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- <四川大地震>死んだ父親に成り済ましメール発信=娘の受験支えた母の思い―中国
(Record China - 06月21日 19:52)
6月18日、「受験を控えた娘を動揺させてはいけない」という思いから、大地震による父親の死を隠すために、父親の口調を真似た携帯メールを娘に送り続けた母親の存在が明らかになった。 写真は北川チャン族自治県の被災地。
2008年6月18日、「大学受験を控えた娘を動揺させてはいけない」という思いから、大地震による父親の死を隠すために、父親の口調を真似た携帯メールを娘に送り続けた母親の存在が明らかになった。受験を終え、真実を知った娘はその時…。揚子晩報が伝えた。
江蘇省の陳素文(チン・スーウェン)の夫・載林(ザイ・リン)さんは、5月上旬からセメント工事の専門家として四川省北川県入りしており、12日に発生した大地震で命を落としてしまう。被災地入りした妻の陳さんがビルの廃墟で夫を発見したが、すでに手遅れに。傷心の陳さんはその時見つけた夫の携帯電話を握りしめ帰路に着いた。
「お父さんに会いたい。昨日、夢にお父さんが出てきたわ」
夫の携帯に娘・戴騁(ザイ・チョン)からメールが届いたのはそんな時だった。メールを見た陳さんは「娘を動揺させないよう夫の死は伝えない」と心に決めた。夫の夢は娘を北京の外国語大学に進学させることだったからだ。その夢を叶えるために陳さんは、夫の口調を真似て「お父さんは地震で大腿を怪我して入院している。でも、北川からお前の幸せを祈っている」と返信した。
陳さんはその後も娘をごまかすために、「お父さんは入院しているからメールしか送れないのよ」と繰り返し言い聞かせ、毎日2本のメールを送った。受験前夜の最後のメールでは「気を楽にして自分の力を発揮するように」と激励した。
受験が終わり、担任から父親の死を告げられた戴騁は母親の腕の中で激しく泣いたが、2時間後にはすべてを悟り、泣くのを止め、すっかり弱り切った母親を慰め始めたという。(翻訳・編集/汪葉月)
- 去年3月に定年を迎えた父に兄と私で携帯電話をプレゼント。
退職前は携帯などいらんと言っていたがうれしそうだった。
使い方に悪戦苦闘の父に一通り教えてまずメールを送ったが返事はこなかった。
その6月に脳出血で孫の顔も見ずに突然の死。
40年働き続けてホッとしたのはたったの2ヶ月。
葬式後父の携帯に未送信のこのメールを発見した。
最初で最期の私宛のメール。私は泣きながら送信ボタンを押した。
私の一生の保護メールです。
「お前からのメールがやっと見られた。
返事に何日もかかっている。
お父さんは4月からは毎日が日曜日だ。
孫が生まれたら毎日子守してやる。」
父さん、おつかれさま。そして、ありがとう。 - 俺、小さい頃に母親を亡くしてるんだ。
それで中学生の頃、恥ずかしいくらいにぐれた。
親父の留守中、家に金が無いかタンスの中を探しているとビデオテープがあったんだ。
俺、親父のエロビデオとかかな?なんて思って見てみた。
そしたら・・・
病室のベットの上にお母さんがうつってた。
『〇〇ちゃん二十歳のお誕生日おめでと。なにも買ってあげれなくてゴメンね。
お母さんがいなくても、〇〇ちゃんは強い子になってるでしょうね。
今頃、大学生になってるのかな?もしかして結婚してたりしてね・・・』
10分くらいのビデオテープだった。
俺、泣いた、本気で泣いた。
次ぎの瞬間、親父の髭剃りでパンチパーマ全部剃った。
みんなにバカにされるくらい勉強した。
俺が一浪だけどマーチに合格した時、
親父、まるで俺が東大にでも受かったかのように泣きながら親戚に電話してた。
そんで、二十歳の誕生日に、案の定、親父が俺にテープを渡してきた。
また、よく見てみたら。
ビデオを撮ってる親父の泣き声が聞こえてた。
お母さんは、笑いながら『情けないわねぇ』なんて言ってるんだ。
俺また泣いちゃったよ。
父親も辛かったんだろうな、
親父にそのこと言ったら、知らねーよなんて言ってたけど、
就職決まった時、
親父が『これでお母さんに怒られなくて済むよ』なんていってた。 - 3ヶ月のとき、シトロンはうちに来た。
俺は小学校三年生だった。
それから俺は、毎朝犬小屋を覗いた。
丸くなって寝ているシトロンを呼んで、赤い綱をつけてやる。
川辺の空気なんて、腹の減る匂いを朝から嗅がせるためだ。
だけど、一人歩きなんて、上等なことはさせてやらない。
その為の赤い綱だ。
シトロンは、小股で歩く。
やつは俺の撫で撫で攻撃を警戒してか、
斜め45度後ろを、とことこ歩いてくる。
やつが糞をしたら、目の前で拾う。羞恥プレイだ。
「こんなにしやがって、なんて健康的な犬なんだ」
言葉責めだって忘れない。
歩くのに飽きた俺は、シトロンを急き立てて、
サイクリングロードを走っていく。
道の終点、公園まで一目散に。
水溜りの泥水なんて、飲ませてやらない。
お前には、公園の流水がお似合いだ。
594 名前: わんにゃん@名無しさん [sage] 投稿日: 04/08/13 08:04
4歳のとき、シトロンの心臓に虫が見つかった。
俺は手を変え品を変え、やつに薬を飲ます。
バカなシトロンは気づきもしない。
俺を信じやがって、美味そうに薬入りの餌を食いやがる。
そんな時だって、ドッグフードなんてやらないぜ。
高い飯なんて、お前の口には合わないだろ。
どうせすぐに吐き出しやがる。
お前には、味の薄い犬用メニューがお似合いだ。
595 名前: わんにゃん@名無しさん [sage] 投稿日: 04/08/13 08:05
8歳のとき、祖父さんが死んだ。
兄弟が泣く中、俺はじっと黙ってそれを見ていた。
人前でなんて、泣いてたまるか。
シトロンは俺の制服を汚して、しがみつく。
だけど、しゃがんでなんかやらない。
俺の頬なんか、舐めさせてやらない。
お前には、俺の足元がお似合いだ。
596 名前: わんにゃん@名無しさん [sage] 投稿日: 04/08/13 08:06
12歳のとき、シトロンは神経症になった。
後ろ足を引きずって、15分も歩けない。
公園はおろか、サイクリングロードまでなんて、とても行けやしない。
朝の散歩も、町内を周って、とっとと帰ってくる。
もう一度行きたいなんて、見上げたって、知らないぜ。
偉そうな顔をするくせに、少し歩くとしゃがみこむお前。
お前には、町内一周程度がお似合いだ。
597 名前: わんにゃん@名無しさん [sage] 投稿日: 04/08/13 08:07
13歳のとき、シトロンは行方不明になった。
仕事から帰ってきたら、いつもの小屋に、姿が無い。
赤い綱も無くなっていた。
俺のシトロンを、誰が連れて行きやがったのか、
俺は家族を問い詰めた。
だけど誰も知らない。
町中、あっちこっちを走り回った。
だけど、どこにもシトロンはいない。
真夜中になって、ぐったりしたシトロンが帰ってきた。
近所のババアが、勝手に連れて行っていた。
問い詰めると、そのババアは毎日俺たちの目を盗んで、
シトロンにプリンだの味の濃い煎餅だのも、勝手に食わせていた。
そんな人間様の食い物をやるんじゃねえ。
怒る俺に、ババアはいけしゃあしゃあと、
「散歩に行けなくて、可哀想」だなんて言いやがった。
それを決めるのはお前か?
医者と相談していたのはお前か?
違う、俺だ。シトロンは俺の犬だ。
ババアを警察に引き渡して、俺はシトロンを家に入れた。
庭の小屋になんか、もう帰してやらない。
お前には、俺の傍がお似合いだ。
598 名前: わんにゃん@名無しさん [sage] 投稿日: 04/08/13 08:07
14歳のとき、シトロンは寝たきりになった。
糞尿だって垂れ流し。
飯だって、俺様が食わせてやらなきゃ食えなかった。
「オラオラ腰を上げろよ」
ご主人様にケツを拭かせるなんて、なんてやつだ。
お前のために流す涙なんて、俺には無い。
悲しそうに見上げるなんて生意気だ。
お前は黙って、甘えてればいいんだよ。
堂々と寝そべってやがれ。
お前には、暖かい部屋がお似合いだ。
600 名前: わんにゃん@名無しさん [sage] 投稿日: 04/08/13 08:27
一年後の秋の日、シトロンは死んだ。
虹の向こうになんて、俺の許しも得ずに逃げやがった。
黒いくせに、時々青くも見えた瞳を半分開けたまま。
俺は、シトロンの目を閉じる。
それから、濡れた頬をなでる。
硬くなった身体は、地面に張り付いたようだった。
幸せそうに眠りやがって。
帰ってこいなんて、言わないからな。
俺が虹の向こうに着くまで、祖父さんと一緒に待ってやがれ。
お前には、静かな朝がお似合いだ。
601 名前: わんにゃん@名無しさん [sage] 投稿日: 04/08/13 08:27
お前の毛布も、おもちゃも、ずっと俺は捨てられない。
どうして15年しか生きなかった。
俺の力が足らなかったのか。
それとも、もっと早く送っちまった方が良かったのか。
どうせなら妖怪にでもなればよかったのに。
ミルクくさい香りで、家が満たされて、
お前の匂いも、家中からどんどん消えていく。
虹が出たら俺は、小さな手を引いて、
サイクリングロードを歩く。
俺の幸せを、お前に見せつけてやる。
虹の向こうで、待ってやがれ。 - 2年前旅行先での駐屯地祭で例によって変な団体が来て私はやーな気分。
その集団に向かって一人の女子高生とおぼしき少女が向かっていく。
少女「あんたら地元の人間か?」
団体「私達は全国から集まった市民団体で・・・云々」
少女「で、何しにきたんや?」
団体「憲法違反である自衛隊賛美につながる・・・云々」
少女「私は神戸の人間や。はるばる電車のって何しにここまで来たかわかるか?」
団体「・・・・?」
少女「地震で埋もれた家族を助けてくれたのはここの部隊の人や。
寒い中ご飯作ってくれて、風呂も沸かしてくれて
夜は夜で槍持ってパトロールしてくれたのもここの部隊の人や。
私は、その人たちにお礼を言いに来たんや。
あんたらにわかるか?
消防車が来ても通り過ぎるだけの絶望感が。
でもここの人らは歩いて来てくれはったんや・・・・」
最初、怒鳴り散らすように話し始めた少女は次第に涙声に変わっていった。
あまりにも印象的だったのではっきり覚えている。
団体は撤退。
彼女が門をくぐった時に守衛さんが彼女に社交辞令の軽い敬礼ではなく直立不動のまま敬礼していた。 - 塾に行く途中、道端ににダンボール箱があったんだ。
それを見てみたら捨て猫だった、とても可愛かった。
けど、俺の家はペットを飼えるほど裕福な家柄じゃなかったから、
猫にごめん。家じゃ飼えないんだと言ってそのまま塾に行った。
塾が終わって家に帰るとニャーと猫の声がした。
どうしたのと聞いたらお母さんが可哀想だったから家で飼ってあげましょと言った。
俺はお母さんの子供で良かったと思った。 - 初めてのあかちゃんに無我夢中だった。
ろくに眠らず、夜鳴きもひどかった娘。
へとへとに疲れはてて、抱っこでゆすりながら
「あんたはママを苦しめたいの?ほんとにひどい子だ」と
悪態をついた日々。
赤ん坊の気持ちなんて、全然わからない。
母親の自信なんて、みじんもない。ただ、もがくだけの日々。
あれから数年たって、娘は五歳になった。
「あのね、ママ」(もじもじ)
「なぁに」
「あたしね、ママのこと、生まれたときからすきだったの」
あの頃の私が一番聞きたかった言葉。
やっと聞けた。こっそり台所で泣いた。 - <最近の娘との会話。>
★二女が庭にラムネ菓子を埋めていた。
私「なにしてんの?」。
二女「お父さんも前に埋めとったやんね。そやけん、朝顔が咲いたり、トマトが出来たっちゃろ?ラムネを埋めたらラムネの木が出来るっちゃないと?」。
★二女を連れてスーパーへ買い物に行った。
二女「お父さん、おんぶして」
私「もう4歳になったんやから、自分で歩きなさい」。
二女「お父さん、最近、運動不足やろが」。
★長女が言う。
長女「お父さんが会社に行っちょる絵を描いたとよ」。
私「どれ、見せて」。
その絵を見たが私の姿がない。
私「お母さんやみんなは描いてあるけど、お父さんは描いてないやん?」。
長女「会社に行っちょるから、おらんに決まっちょるやんね」。←なるほど。
★嫁が長女をこっぴどく叱っている。
私「キョーコがなにかしたのか?」。
嫁「私のクルマを釘みたいなもんでひっかいとるとよ!」。
私「なんでそんなことしたん?」と聞くが長女は答えない。
気になってクルマを確認しに行った。懐中電灯に照らされて浮かび上がったそれを見て言葉が詰まった。覚えたばかりのひらがなで『おかさん そだてくえて あいがとお いつもくるまにきおつけて』と書いてある。
自宅付近で死亡事故が続き、子供にも注意していた頃である。もちろんその‘落書き’を私は今も消していない。 - 入社4年目で初めての結婚記念日の日。社内でトラブルが発生した。下手したら全員会社に泊まりになるかも知れないという修羅場なのに、結婚記念日なので帰らしてくださいとは絶対に言えなかった。5時を回った頃、T課長が俺を呼びつけ、封筒を渡して、
「これをK物産に届けろ」
と言う。K物産は、隣の県にある得意先で、今から車で出ても8時までに着けるかどうかすら分からない。
「届けたら直帰していいから」と言うが、直帰も何も、K物産に届けて家まで帰ったら、きっと11時は過ぎるだろう。
文句を言いたかったが、
「わかりました」
と言って封筒を預かった。中身を見ようとすると
「中身は車の中で見ろ。さっさと行け!」
とつれないT課長。不満たらたらの声で
「行ってきます」
というと、課内の同情の目に送られて駐車場へ向かった。車に乗り込み、封筒を開けると、一枚の紙切れが。
「結婚記念日おめでとう。今日はこのまま帰りなさい」
と書かれていた。会社に入って初めて泣いた。
その翌年、T課長は実家の家業を継ぐために退社した。送別会の席でお礼を言ったら
「そんなことあったか?」
と空とぼけていた。T課長、お元気でおられるだろうか。 - 227 名前:Mr.名無しさん [sage] 投稿日:04/09/08 23:49
カーチャン、なかなか親孝行できなくてゴメンな。
本当は家事を手伝ったり、
「カーチャンの作る飯が一番ンマイよ!」と言ったり
孫の顔を見せたりしたいんだが・・・
金銭的な孝行だけで(しかもそれも少ない)スマソ。
大学生の弟が居るんだが、もうじき学費の振込だ。
なけなしの貯金20マソだが、足しにしてくれ・・・
本当はマッサージチェアを買ってやりたかった。40マソはする奴な…ムリポorz
228 名前:Mr.名無しさん [] 本日のレス 投稿日:04/09/09 01:01>>22740万が無いなら、お前の両手があるだろ。
その手は飾りか?
カアチャン喜ぶぞ。 - ('A`) カーチャン、県立高校落ちた。
J( 'ー`)し カーチャン、お金がなくて私立は通わせられないよ。定時制でいい?
4年後
('A`) 採用試験、また落ちた。定時制じゃだめなのかな?
J( 'ー`)し タカシはイイ子だから、そのうちイイ仕事が見つかるよ。のんびり探してごらん。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
J( 'ー`)し 今の時代、パソコンぐらいできないとダメなのかも・・・
タカシ、パソコンを買おうか?
('A`) パソコンかー、欲しいいけど貧乏でお金ないからいいよ。
J( 'ー`)し カーチャン、パートの仕事増やすから大丈夫だよ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<店員> インタネットセッティングサービスを含めまして25万円です。
J( 'ー`)し こんなに高い買い物をしたのはオトーチャンが死んでから始めてだよ。
タカシ、いい仕事が見つかるとイイネ。
(`Д) インターネット、オモシレーなー。ネットゲーム最高だぜぃ。お!レア物ゲトだぁ!
J( 'ー`)し タカシ、パソコンのベンキョウ頑張ってるなー。いい仕事が見つかるといいねー。
カーチャンも頑張らなきゃ。
(`Д) ・・・・(パソコンの勉強か、そのうちやるよ。今、ギルドの幹部になっちまって忙しい)
J( 'ー`)し タカシ、カーチャン、ちょっと疲れた。肩を揉んでほしい
(`Д) 今、ベンキョウで忙しいんだよ
J( 'ー`)し タカシ、ガンバッテルナー。カーチャン、嬉しい。いい仕事が見つかって、優しい彼女も
できるよ。
カーチャンの入院
J( 'ー`)し 病院まで10kmもあるのに自転車で見舞いに来るなんて、タカシは親孝行だね。
パソコン頑張ってるから、自動車も買えるようになるよ。
('A`) ・・・・(カーチャン、俺ホントはゲームしかしてないんだよ。)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<医師> おかーさんは、急性白血病で、緊急の事態を要します。
('A`)・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
('A`) RMTの掲示板に書き込んだ
「クロノスのアカウント、レアアイテム、クロ売ります。格安です。」
('A`) 売ったお金でーチャンが好きなチーズケーキとヨーグルトを高いお店で買った。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
J( 'ー`)し タカシ、チーズケーキおいしいよ。でも高いんだろ?お金はどうしたの?
('A`) パソコンのバイトで稼いだんだよ
J( 'ー`)し パソコン買ってヨカッタね。もう、いい仕事が見つかったんだね。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
カーチャンが死んでガランとした病室
<看護婦> タカシ君、パソコン得意なんですってね。オカーサンが毎日自慢してたわ。
パソコンが得意だからいいお仕事がたくさんあるんですってね。
('A`) ウワァァァァーン - その昔、大学の同級生の女の子にがりがりに痩せた子がいた。
細身の娘が好みだったのでお声掛け。程なく恋仲に。
あるとき、
「心臓に大穴が空いていて、苦しい。子供も無理。諦めるなら今のうち。」
と告白された。本人は死ぬ気だったらしい。
迷うことなく、恋人のまま。
出来る手術があるのなら、と方々の心臓外科を探しまくってなんとか手術に
こぎ着けた。
どきどき。
132 名前:コピペ 2/4 投稿日:2004/12/16(木) 14:14
成功した。うれしかった。術後も良好。でも、子供は無理。
受胎しないだろう、と言われた。
当然、親同士は結婚に猛反対。オレの親は勿論、向こうの両親も。
無視。
無視し続けながらも、説得も続け、6年掛けてやっと挙式/入籍。
10年後、余程経過が良かったのか、妊娠が発覚。
主治医に相談したら、妊娠できたのなら出産は問題ないだろう、と。
「挑戦しましょう。」
おまい、オレの女房だぞ、オレの子供だぞ、大丈夫なんだろうなぁ。
どきどき。
133 名前:コピペ 3/4 投稿日:2004/12/16(木) 14:15
無事出産。3,000g 元気な男の子。
あまりに嬉しくて、2寸ほど、宙に浮いていた。
半年後、かみさんに似たような心臓障害発覚。成長しないだろうってどういう事?
「様子を見ながら出来るものなら手術をしましょう。」
かみさんの執刀医の紹介で小児心臓外科の先生にお願いする。
十年待った一粒種、殺すなよ。頼むから。
どきどき。
134 名前:コピペ 4/4 投稿日:2004/12/16(木) 14:15
成功した。これ以上ないくらい。
あれから15年。
ころころ太ったかみさんが居る。
「うぜえんだよ、親父。」憎まれ口を聞く、ちょっと小振りな男子高校生が居る。
さえないサラリーマンの普通の一家がある。
かみさんにも、せがれにも言わないが、
幸せを噛みしめている。 - 昨日合コンあった。
ブサメン俺とイケメンA(幹事・遊び好きのB系)と
イケメンB(クリスマス近くて飢えてる)と普通メン。
俺とAとBは大学の友達。
Aの開く合コンに呼ばれるのは4回目で、
どうせまた人数あわせだろうなとは思いながらも
わずかな期待を胸に抱いて飲み屋の個室に行った。
女の子4人(Aの知り合い)はどの子も遊んでそうだけど可愛かった。
Aは本当に女の子達を盛り上げるのが上手で5分もたたないうちに場はテンション↑。
30分ぐらいたった時Aがトイレにいく。
それと同時に酒が入ってる女のひとりD(過去に合コンで俺とも面識ある)が俺に
「そういえばさー、前の(合コンの)ときあったじゃん。
あれから○○(俺)クン、E子にキモメル送ったっしょー?」
E子はDの友達で、過去の合コンの時に俺が唯一メルアドをゲットした女の子だった。
(ちなみに昨日の合コンにはいなかった。)
確かにメールを何回か送ったのは事実だったが、
内容もたいしたことないし向こうも普通に返信していてくれた。
俺はキョドリながらDに「E子なんか言ってたの?」と聞く。
「E子怖がってるからマジやめといてやってね。」と答えるD。
61 :('A`):05/01/05 14:47:37
そこから地獄の始まりだった。そのメール内容に場は興味深々で、
E子から聞いたらしいDが大げさに装飾して
ベラベラしゃべり、場は笑いと引きと俺への嫌悪のまなざしの渦。
その時点で今までは「クリスマス」やら「バイト」やらが中心だった
話のネタが「俺という人間」にシフト。Aもトイレから帰って来て
「なになに?盛り上がってるじゃん!?」と興味津々。
Bが俺が普段学校でいかに挙動不審でキモイかを笑いのネタとしてしゃべりまくる。場は大笑い大笑い。
D以外の3人の初対面の女も俺のことを【完全に見下していい人間】
だと判断したらしく容赦なく俺の容姿を笑いのネタにする。
場は大笑い大笑い。はじめは「うっせーなー」と笑いながら返していた俺も、
だんだんと頭が真っ白になっていき涙が出そうになった。
心の中で(ここで泣いたら俺は終わりだ)を繰り返しながら踏ん張っていたら、
トイレから帰って来て以来なぜか盛り上がりの輪に入ってなかったAが
「おめーらマジうぜーって」と一言。場は一瞬「はぁ?」といった感じで凍りつく。
「なんかマジ最低だな。つか人間じゃねぇって。」と言いながら席を立って店を出て行こうとするA。
ポカーンとしてる俺に向かって「おい○○早くこいって。」と言うAに促され、俺
は混乱しながらも席を立った。
席を立ってAの後を追う俺の後ろからは沈黙の後の
「はぁ?」だの「わけわかんねー」だの「かっこつけ?w」だの
場に取り残された男女の声が聞こえた。
62 :('A`):05/01/05 14:48:05
店を出てからの俺は頭を整理するのでイッパイイッパイでAの後ろについていった。
んで自分がどういう目にあったかをひとつひとつ整理していったら、
堪えてた涙が嗚咽と一緒に出てきた。自分が情けなくてしょうがなかった。
Aは歩きながら「マジムカつくよな」とか「マジおちるって」とか言ってたけど
独り言なのか俺に同意を求めているのかわかならかったので俺は何も返さなかった。
とにかくAは街をどこ行く当てなどなく早足で歩き、俺は後についていった。
今思えば、この時のAは俺とは比べ物にならないぐらい頭を整理するのでイッパイイッパイだったんだと思う。
自分が言っちゃったこととか怒りとか今後あいつらとどうなるのかとか。
歩いてる途中、Aの携帯の着信音が何回か鳴ってたけど、Aはそれを無視してた。
ずーっと歩き回ってAはそばにあったコンビニに入った。俺も続いた。
Aは飲料コーナーに行って、「飲みたらねーから俺んち来て飲まねー?」
と聞いてきた。俺は断った。そのうちAがはっと思いついたように
「そういや俺幹事のくせに金払ってねーじゃん!!」と言った。
俺は「俺もだよ。食い逃げじゃん俺ら」と返した。二人してコンビニで爆笑した。
「食い逃げだよギャハハハハハ!!」と二人してコンビニで腹がよじれそうになりながらずーっと爆笑してた。
今日になって、俺は到底学校に行ける気分じゃなく家のベッドであれこれ考えていた。
夕方にAから電話があった。
必修科目のテスト範囲発表が授業であったらしく、休んだ俺を心配したようだった。
俺が「コピらせろ」と言ったらAは「100円な」と返してきた。
普段どおりの会話に俺はすごく安心した。
63 :('A`):05/01/05 14:48:27
(俺を呼ぶのはどうせ人数あわせだろ。)
とAに対して思っていた自分を本当に殴ってやりたくなった。
思えばAの交友関係は広いし、
わざわざ俺なんかを呼ばなくてもいいはずだったんだ。
ブサイクでキョドってばっかで彼女一人できない俺をほんとに心配して、
Aは毎回合コンに呼んでくれたんだと思った。
「なんかマジ最低だな。つか人間じゃねぇって。」
と言ってくれたAの声は結構震えていたのを覚えている。
Aみたいに誰とでも気軽に話すチャラけた男でも
勇気を振り絞って言ってくれたんだと思うと、なぜか気が楽になった。
こいつとはずっと友達でいたいと思った。 - 幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。学もなく、技術もなかった
母は、個人商店の手伝いみたいな仕事で生計を立てていた。それでも当時住んでいた
土地は、まだ人情が残っていたので、何とか母子二人で質素に暮らしていけた。
娯楽をする余裕なんてなく、日曜日は母の手作りの弁当を持って、近所の河原とかに
遊びに行っていた。給料をもらった次の日曜日には、クリームパンとコーラを買ってくれた。
ある日、母が勤め先からプロ野球のチケットを2枚もらってきた。俺は生まれて初めての
プロ野球観戦に興奮し、母はいつもより少しだけ豪華な弁当を作ってくれた。
野球場に着き、チケットを見せて入ろうとすると、係員に止められた。母がもらったのは
招待券ではなく優待券だった。チケット売り場で一人1000円ずつ払ってチケットを買わ
なければいけないと言われ、帰りの電車賃くらいしか持っていなかった俺たちは、外の
ベンチで弁当を食べて帰った。電車の中で無言の母に「楽しかったよ」と言ったら、
母は「母ちゃん、バカでごめんね」と言って涙を少しこぼした。
俺は母につらい思いをさせた貧乏と無学がとことん嫌になって、一生懸命に勉強した。
新聞奨学生として大学まで進み、いっぱしの社会人になった。結婚もして、母に孫を見せて
やることもできた。
そんな母が去年の暮れに亡くなった。死ぬ前に一度だけ目を覚まし、思い出したように
「野球、ごめんね」と言った。俺は「楽しかったよ」と言おうとしたが、最後まで声にならなかった。 - 俺は小さい頃、家の事情でおばあちゃんに預けられていた。
当初、見知らぬ土地にきて間もなく当然友達もいない。
いつしか俺はノートに自分が考えたスゴロクを書くのに夢中になっていた。
それをおばあちゃんに見せては
「ここでモンスターが出るんだよ」
「ここに止まったら三回休み~」
おばあちゃんはニコニコしながら、「ほーうそうかい、そいつはすごいねぇ」と相づちを打ってくれる。
それが何故かすごく嬉しくて、何冊も何冊も書いていた。
やがて俺にも友達ができ、そんなことも忘れ友達と遊びまくってた頃
家の事情も解消され、自分の家に戻った。
おばあちゃんは別れるときもニコニコしていて
「おとうさん、おかあさんと一緒に暮らせるようになってよかったねぇ」
と喜んでくれた。
先日そのおばあちゃんが死んだ。
89歳の大往生だった。
遺品を整理していた母から「あんたに」と一冊のノートをもらった。
開いてみみるとそこにはおばあちゃんの作ったスゴロクが書かれてあった。
モンスターの絵らしきものが書かれてあったり、なぜかぬらりひょんとか
妖怪も混じっていた。
「おばあちゃんよく作ったな」とちょっと苦笑していた。
最後のあがりのページを見た。
「あがり」と達筆な字で書かれていた、その下に
「義弘(俺)くんに友達がいっぱいできますように」
人前で、親の前で号泣したのはあれが初めてでした。
おばあちゃん、死に目にあえなくてごめんよ。
そしてありがとう。 - 家にいると仕事が進まないので、しうはよく、〆切がせっぱ詰まってくるとファミレスに自主缶詰をするんです。
長時間ファミレスにこもっていると、奇妙なお客さんに出くわします。
先日なんかも、人気の少ない深夜のファミレスで、大学生の6人組(女4:男2)が、いきなり王様ゲームをはじめてビックリしました。
最初のうちは、『3番が1番に、ご飯をたべさせてあげるー!』とか可愛い内容だったのですが、次第にエスカレート。
『2番が1番の首筋にちゅー!』
『4番が2番に、氷口移しー!』
いやいやいや、待ってくれ! ここはファミレスだぞ! つーか、おまえらシラフだろ?! 首が長いよそれはジラフだろ?!
とか思いつつ、女子同士の首筋ちゅーを見て( *´∀`)ハァハァしてしまう、しうなのでした僕も混ぜてください。
そんなこんなで。
今回もファミレスで出逢った奇妙なお客さんについて書こうと思うんですが……
ファミレスに来るお客が、楽しくていい人たちばかりとは限りません。
見ていてツライ想いをしてしまうお客さんもいるのです。
今日は、そんなお客さんについて書こうと思います。
今日も今日とて、ファミレスで仕事をしていると…
隣のテーブルに、親子が座ったんです。
妙に若作りしてる茶髪のお母さんと、中学一年生ぐらいの兄、そして小学校低学年ぐらいの妹です。
まあ、どこにでもいる家族連れだなあぐらいにしか思ってなかったのですが……驚きました。
母「ほら! 早く決めなさいッ! ったく、トロいんだから!」
お母さんが、デフォルトでキレてるんですよ。
子どもがなにをしても、怒鳴りつけるんです。
妹「それじゃ、わたしカレーにするー」
母「そ。わかった」
妹「わたし、カレー好きー」
母「うるさいな! そんなこと聞いてないでしょ?!」
カレー好きって言っただけじゃん!
なんで、怒鳴るんだよ?!ヽ( `Д´)ノ
お兄さんの方は、もうこのお母さんに呆れてるのか、
兄「…………」
無表情でそっぽ向いたまま、一言も喋ろうとしません。注文を決める時もメニューを指さしただけ。
関わり合いになるのを、極力控えているみたいです。
料理が届いてからも、お母さんはキレっぱなし。
妹「いただきまーす」
母「黙って食べなさい」
妹「……ショボーン(´・ω・`)」
兄「…………」
ただカチャカチャと鳴り響く、食事の音。
さっさと自分だけ平らげた母親は、タバコ吸いながらケイタイをいじり始めました。
やるせねぇ(\\\\\\\\\\\\\\\'A`)
すると突然、妹が明るい顔をして口を開いたんです。
妹「あ、そだ、お母さん! 聞いて聞いてっ! あのね! えとね! 今日、学校でね、とってもいいことが……」
母「うるさい! 食べてる時は騒がないの! 周りの人に迷惑でしょ!」
ちっとも迷惑じゃないよ! うるさいのは、アンタだよ!
むしろ、そのコの話、聞いてあげてよ!
怒鳴られてびっくりした妹が、カレーをテーブルにほんのちょっと落としちゃったんですが…
母「あーもー! 汚いな! なんでちゃんと、食べられないの?! 綺麗に食べなさい! 綺麗に! あーもームカツク!」
烈火のごとく、怒る母。
そんなに怒るほど、こぼしてないだろー?!ヽ( `Д´)ノ
妹「うう…ごめんなさい……」
ブツブツ文句いいながら、母親はケイタイをいじくっている。
妹は涙目。兄は一言も喋らずに、黙々と食べています。
まるでお通夜みたいな雰囲気に包まれたテーブル。
こんな食事、楽しいはずがない。
すると。
母親のケイタイが鳴り始めました。
母「ちょっと、お母さん、電話してくるから。サッサと食べちゃってね」
そう言い残して、ケイタイ片手に母は店から出ました。
電話するヒマがあったら、我が子としゃべれよ!
子育てを経験するどころか、恋人もいない僕には言う資格がないかもしれませんが、それでも言いたい。
もうちょっと、子どもとの接し方ってもんがあるだろ。それじゃ、あまりにも可哀想だろ。子どもがグレてからじゃ遅いんだぞ、ゴルァ( `Д´)
と、隣のテーブルで、私はキレまくっていたんですが……
妹のようすを見て、怒りも吹き飛びました。
そのコは、涙目のまま、一生懸命カレーを食べてたんです。
お母さんの言いつけを守りたいから、ゆっくり食べていたら怒られてしまうから……味わう余裕もないぐらい、急いで食べてたのです。
でも。
もともと、食べるのが遅い子なのでしょう。焦っているからか、口の周りをべそべそに汚してしまっていて……
きっと、それをまた怒られてしまうのに、それすらも気付かずに必死にカレーをかき込んでいたんです。
目にいっぱい涙を溜めて。一生懸命に。あぐあぐ。
そのコが健気で不憫で、しうは泣きそうになってしまいました。
もうね、この世には親子の情はないのかと、寂しい気持ちになってしまいましたよ。
あんなお母さんはやめて、お兄さんチの子になれと、そう言って抱きしめてあげたくなったほどです。
そのとき。
一言も喋らなかった兄がボソッと言ったのです。
兄「……そんなに急がなくてもいいよ」
妹「え?」
兄「ゆっくり食べな」
妹「で、でも……お母さんが」
兄「いいから。好きなんだろ、それ」
妹「うんっ」
兄は、チラッと母親が出て行った出口の方を確認しつつ…
兄「で? なにがあったって?」
妹「???」
兄「学校でいいことあったんだろ」
妹「う…うんっ! あのね! えとね! 今日学校でね!」
妹は、楽しげにしゃべり始めました。他愛もないことだったんですが、とっても嬉しそうに。
きっと、聞いてもらえるだけで嬉しいんでしょう。さっきまで涙目だったのに満面の笑みを浮かべています。
兄は、にこりともせずに話を聞いてあげていたのですが、
兄「そっか。良かったな」
と言って、妹のべそべそになった口元を拭いてあげたのでした。
そのとき、隣のテーブルでは……
しうさん号泣・゚・(ノД`)・゚・。
親子の情は見えなくとも、兄妹の情はちゃんとありました。
きっと、この二人はまっとうに育つと思います。
いやー、今日はいいもん見せてもらいました。
え?
仕事は進んだのかって?
仕事なんざしてる場合か!
祝い酒だ! 酒持ってこーい!(ビールを追加注文) - 妹からの最後のメールを見て命の尊さ、
居なくなって残された者の悲しみがどれほど苦痛か・・・
白血病に侵され、親、兄弟でも骨髄移植は不適合でドナーも見つからず、
12年間苦しむだけで短い生涯を終えた・・・14才でした・・・。
妹が2才半のとき、微熱が続き、病院に行ったときには「白血病」と診断・・・
その日から母は毎日病院と家を往復する日々が続き、
大型連休で家族そろってレジャーに行く日なんてありません。
妹の面会が我が家の大型連休の消化日課でした・・・
「妹がいなければ遊びに行けたのに!!」
当時は妹に憎しみさえ抱いたほどです。
でも、両親が妹ばかり世話し、愛情いっぱいあげてる姿に嫉妬したんでしょうね・・・。
その妹が亡くなって2年。両親は抜け殻がとれたような静けさです・・・私もですが・・・。
99年の12月中旬、突然妹が「携帯電話がほしい」と、言い出しました。
私がメールばかりしていたので欲しくなったんでしょうね・・・もちろん大急ぎで買いに行きました。
そしてイブの夜に携帯電話を渡し、一緒にメールの送信方法も教えてやりました。
そして、私が家に帰る頃には正午を過ぎてクリスマスを迎えた寒い夜になっていました。
寝ようと思ったら妹からのメールです。
「さっきはイブだったけど、今日はクリスマスだよ。
迷惑ばかりかけてごめんね。おにいちゃん。
ありがとう」・・・
これを見た途端母が息を切らして階段を上がり、「病院に行くから支度しなさい」
・・・さっき別れたばかりなのにまた行くの?なんで?と思いました。
病院に行くと、さっきまで元気だった妹が顔に白いクロスをかけられて亡くなっていました。
あとで看護婦さんに聞いてわかったことなんですが、
携帯電話を強く握り締めて離すのにたいへんだったと・・・
それを聞いて涙がいっぱいあふれました・・・。
妹の携帯電話は解約しましたが、2年経ったいまでも遺影の横にそっと置いてあります。
妹は、私にだけはきちんとお別れして逝きました。
天国でも携帯電話使えると良いなぁ・・・ - どうして私がいつもダイエットしてる時に(・∀・)ニヤニヤと見つめやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして私が悪いのにケンカになると先に謝りますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうしてお小遣減らしたのに文句一つ言いませんか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして交代でやる約束した洗濯をし忘れたのに怒りませんか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして子供が出来ないのは私のせいなのに謝りますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして自分が体調悪い時は大丈夫だと私を突き放して私が倒れると会社休んでまで看病しますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして妻の私に心配掛けたくなかったからと病気の事を隠しますか(゚Д゚)ゴルァ!
おまけにもって半年とはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
長期出張だと嘘言って知らない間に手術受けて助からないとはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
病院で俺の事は忘れていい男見つけろとはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちの気持ちは無視ですか(゚Д゚)ゴルァ!
正直、あんた以上のお人よしで優しい男なんか居ませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
それと私みたいな女嫁にすんのはあんた位ですよ(゚Д゚)ゴルァ!
もう一つ言い忘れてましたが私、お腹に赤ちゃん出来たんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
あんたの子供なのに何で生きられないのですか(゚Д゚)ゴルァ!
そんな状態じゃ言い出せ無いじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!
それでも言わない訳にはいかないから思い切って言ったら大喜びで私を抱きしめますか(゚Д゚)ゴルァ!
生まれる頃にはあんたはこの世にいないんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
元気な子だといいなぁってあんた自分の事は蔑ろですか(゚Д゚)ゴルァ!
病院で周りの患者さんや看護婦さんに何自慢してやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
病気で苦しいはずなのに何で姓名判断の本で名前を考えてやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして側に居てあげたいのに一人の身体じゃ無いんだからと家に帰そうとしますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうしていつも自分の事は二の次何ですか(゚Д゚)ゴルァ!
医者からいよいよダメだと言われ泣いてる私に大丈夫だよとバレバレの慰めを言いますか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちはあんたとこれからも生きて行きたいんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
それがもうすぐ終わってしまうんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
バカやって泣きそうな私を包んでくれるあんたが居なくなるんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
忘れろと言われても忘れられる訳ないでしょ(゚Д゚)ゴルァ!
死ぬ一週間前に俺みたいな奴と一緒になってくれてありがとなですか、そうですか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちがお礼を言わないといけないのに何も言えず泣いちまったじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!
あんなに苦しそうだったのに最後は私の手を握りしめて逝きやがりましたね(゚Д゚)ゴルァ!
何で死に顔まで微笑みやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!
そんなのは良いから起きて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
生まれてくる子供を抱いて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
子供に微笑みかけて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
たのむから神様何とかして下さい(゚Д゚)ゴルァ!
ダメ女な私にこの先一人で子供を育てろと言いやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
そんなあんたが死んで5ヶ月...
子供が生まれましたよ(゚Д゚)ゴルァ!
元気な女の子ですよ(゚Д゚)ゴルァ!
目元はあんたにそっくりですよ(゚Д゚)ゴルァ!
どこかで見てますか(゚Д゚)ゴルァ!
私はこの子と何とか生きてますよ(゚Д゚)ゴルァ!
あんたも遠くから見守って居てください。 - ばあちゃん(゚Д゚)ゴルァ!
四年ぶりに田舎帰ってその帰り際に押し問答で押しきられた封筒の厚さがおかしいと思ったら
5 0 万 もはいってましたよ(゚Д゚)ゴルァ!
渡されるとき変だな変だな~って思ってましたよ(゚Д゚)ゴルァ!
1万円でも漏れには大金なのに 5 0 万 て何事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
漏れはちょっと前に事故で死にかけて、今すげー金欠ですよ
でもな、ばあちゃん
何やってんですか(゚Д゚)ゴルァ!
50万てばあちゃんその金稼ぐのにどれだけ苦労しましたか?
ばあちゃんが作ってうってる野菜ひとふくろ100円ですよ(゚Д゚)ゴルァ!
ひとふくろたった5本の胡瓜だけれどそれをつくるのにばあちゃんどれだけ苦労しましたか(゚Д゚)ゴルァ!
曲がった腰更に曲げて草取り水遣り肥料遣りに支え作り袋詰だって楽じゃないですよ(゚Д゚)ゴルァ!
ばあちゃん、体きついって、頭痛い腰痛い足痛いって言ってるじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!
ばあちゃんの胡瓜はばあちゃんの命すり減らして作ってますよ(゚Д゚)ゴルァ!
金額も金額だけど、金の価値はそれだけじゃないですよ(゚Д゚)ゴルァ!
漏れはばあちゃんの命を喰ってるようで涙が止まりませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
田舎にも帰らず28P300円でフォモ本作って売りさばいてたりしてごめんなさい(゚Д゚)ゴルァ!
漏れの本とばあちゃんの野菜は価値が違うよ
四年ぶりに会ったばあちゃん、ちっちゃくなって
声もちいさくなって前はきりきり働き者だったのに頭痛いってずっと寝てましたよ(゚Д゚)ゴルァ!
医者いってください
整体いってください
頼むから!
頼むから、ばあちゃん!
「被爆者手帳で医療費ただだから気にせんで」って
医療費ただでも交通費はただじゃないじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!
「あんたが生きててくれて嬉しいん。
このお金で車買い、今使わなくても結婚資金にすればいいから」って(゚Д゚)ゴルァ!
ばあちゃん(゚Д゚)ゴルァ!
自分どうすればいいですか(゚Д゚)ゴルァ!
結婚資金どころか相手もいないですよ(゚Д゚)ゴルァ!
ばあちゃんを安心させて喜ばせてあげたいのにそれすらできませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
使えません、使えませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
受け取っちゃったんで返せませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
かえしたらばあちゃんきっと悲しむ
でも返したいですよ(゚Д゚)ゴルァ!
漏れはどうしたらいいですか(゚Д゚)ゴルァ!
漏れは悪い孫ですよ
ばあちゃんにそんなことしてもらえる価値なんてないですよ
四年も田舎に帰らなかった自分(゚Д゚)ゴルァ!
帰らなかった間にばあちゃんすげーちっちゃくなってるじゃないか(゚Д゚)ゴルァ!
手の骨とかポキンて折れそうですよ(゚Д゚)ゴルァ!
漏れにはなんてことのない四年だったけど
ばあちゃんが年をとるには十分すぎる年月なんだな(゚Д゚)ゴルァ!
ばあちゃん、ばあちゃん、しんじゃ嫌だ
しんじゃいやだよう
ずっと生きてて漏れに孝行させてください(゚Д゚)ゴルァ!
漏れに背中もませてください
手つないで坂道歩かせてください(゚Д゚)ゴルァ!
ひいばあちゃんひいじいちゃん、事故のとき漏れを助けてくれてありがとう!
まだばあちゃんまだ連れてかないでください(゚Д゚)ゴルァ!
次の休みは年末だ(゚Д゚)ゴルァ!
祭りにはいかねえ
田舎に帰るよ
ばあちゃん待っててな(゚Д゚)ゴルァ!
いっしょに温泉行こうな
漏れ少ない給料がんがってためるよ(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ! - 妹が死んだ。15歳だった。
昔から病弱な子で、季節の変わり目にはすぐ風邪を引くような子だった
いつも私の後をついてきて、私の真似ばっかりするような子だった。
そんな妹が選んだ高校は、私の通っている高校だった。
これでお姉ちゃんと一緒と学校に行けるね、ずっとお姉ちゃんと一緒にいられるね、
と言った妹の顔が忘れられない。
だけど、その妹は制服を着ることはなかった。
お姉ちゃんと一緒の制服と着れると言って喜んでいたのに。
入学する前に私の妹は倒れた。
医者に、年は越せないでしょうと言われた時には何にも考えられなくなった。
病室に行くたびに妹はすごく喜んでくれた。
夜も遅いから、もう帰るね、というとすぐ泣きそうになる。
そんな妹がたまらなかった。
でも、ある日そんな妹に耐えられなくなった。
病室に行くたびに、痩せていくのがたまらなく辛くて、見ていられなかった。
すぐ良くなって一緒にこの制服を着て学校に行くんだ、と話しかけてくる妹。
もう二度と着ることができないのに。
その事がわかったとたん、妹に顔を合わせられなくなった。
その日から病院に行くのを辞めた。
妹の事を考えるのがたまらなく辛かったから。
親から、容態が悪くなったと聞いても見舞いにも行かなかった。
医者の言うとおり、妹は年を越せなかった。
細くなった体で無理に笑う妹をもう見なくて済む、と思う自分がたまらなく嫌で、
どうしようもなく情けなくなった。
葬式にて、棺に入る妹の死に装束は高校の制服だった。
なんでも遺言らしい。
一度でいいからみんなに制服姿を見てもらいたい、お姉ちゃんにも見てもらいたい、
と言っていたらしい。
これを聞いて初めて泣いた。
葬式の時も泣けなかったのに。
馬鹿な姉だった。
結局、自分が辛くなるのが嫌で妹から逃げていただけだった。
最後に妹に謝りたかった。
でも、もう妹はいない……… 「お姉ちゃんはわたしの誇りだよ」
私が聞いた、妹の最後の言葉だった。
今年の夏のように、暑い日だったことを覚えている。
妹の事を思い出すと、この言葉と笑い顔、そしてヒグラシの鳴き声を思い出す。
あの日まで毎日会っていたはずなのに、思い出すのは決まってこの情景だ。
そしてふと思う。妹は、最後まで私のことを誇りに思っていたのだろうかと。
葬式が終わり、遺品整理をしていた時、妹の日記を見つけた。
入院してから、妹が毎日書いていたものだ。
妹がどんな事を思っていたのか気になり、読んでみる事にした。
日記にかかれていたには私の事が書かれてあった。
持っていった本について、交わした感想について。
私が話した学校の話。友達の話。ドラマの話。
日が過ぎるごとに、見ている方が苦しくなるほど体調が悪くなっていたのに、
恨み言、愚痴がいっさい書かれていなかった。
私が見舞いに行かなくなってから、日記の内容は私への手紙になっていた。
いずれ、私が読むとわかっているような書き方だった。
今までの思い出。どんなに私に感謝しているのかなど。
見舞いに行かなくなった事を非難するような文章は一行すらもなかった。
妹は自分がいずれ死ぬという事を分かっていたのだろうか?
知った上で、恨み言も言わず私に接していたのだろうか?
今まで姉ぶっていた私が受け入れられなかった死を、
泣き虫だった妹は受け入れていたのだろうか?
日記の最後のページにはこう書かれていた。
「今までありがとう。お姉ちゃんの妹で本当によかった」
と。
私は姉として、どのような姉でいればよかったのだろう?
今考えても遅いが、いまだに答えが出せないでいる。 - ジャスコみたいなショッピングセンターの服屋でバイトしてる者だけど、
この前、母親らしきオバサンが買いにきた。しばらく店の中をウロウロして、
そのうち漏れのトコに来て、「息子の誕生日なんですけど、何買ったらいいか
わからなくて・・・」って言ってきた。聞くと、息子さんは工房1年らしい。
ここはPIKOとかバッドボーイとか、そういった系の服屋なので、その息子さんが
どーゆーお子さんかは知らんが、オサレを気にしてる人なら、この店の何を
買っていっても喜ぶハズは無い・・・
そう思いながらも、いろいろアドバイスして、カーハートのパーカを買っていった。
カーハートなら無難だろと思ってすすめたんだが・・・
でもプレゼント選んでるときのオバサンすごく楽しそうだった。
息子の喜ぶ顔が頭に浮かんでたんだろうなぁ~
おまいら、最低アイテムでも母親がどんな気持ちで買ってきてるか少しは考えようぜ。
自分は高校3年の18歳でマクドナルドでバイトしてます。
月2万の給料と少ないですが、貯めて貯めて季節ごとに高物を大量に買い込みます。
その額4万ぐらいでしょうか?
前に母が>>48さんの時のような感じでしょうか?嬉しそうな顔をして「服かって来てあげたで!あんたにばっかり服買わせてごめんな」と言ってPIKOのトレーナーを買ってきてくれました。
はっきり言ってピコなんか着れません。僕の気配を察知してか、「いらんかったら私が着るよ。安物でごめんな!」と笑顔で言ってくれました。
ピコトレーナーは高いはずです。5千前後でしょうか?それなのに僕は・・・。
一応もらうと、「パジャマにはちょうどいいでしょ?」と笑顔で言ってくれました。
僕は親不孝でしょうか?うそでも喜ぶフリをすればよかった・・・。
僕は母の気持ちは最高に嬉しかったです。けど、やはり照れくさいです。ありがとうなんて目の前で言えません。
僕はそんな母が大好きです。家ではいつも困らせ、傷つけてるでしょうが・・。
僕は先日、介護福祉の専門学校に合格しました。
卒業してうまく就職できたら初任給で一緒にゴハン食べに行きましょう。
貯金ができたら今持ってる父から結婚前にプレゼントされたというボロボロのヴィトンの財布を修理に出しに行きましょうか。
お母さん、年くってボケても大丈夫です。僕が最後の最後まで見てあげますよ。
お母さん、あの時のピコトレーナー、着ることはないでしょうがすぐ手の届くところに置いてますよ。
ありがとうございます。これからも僕を愛し続けてください。
こんな所でアイテム取引もいいが、親孝行しろよ。 - 昨日、恋人が死んじゃったんです。病気で。
そしたらなんか通夜が終わって病院に置いて来た荷物とか改めて取りに行ったら
その荷物の中に俺宛に手紙が入ってたんです。
で、よく見たらなんか「わたしの人生は普通の人よりも短かった、だけど〇〇君と一緒に
過ごせたことで普通の人よりもずっと幸せな日々を送れた」、とか書いてあるんです。 もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前な、そんなこといまさら言ってんじゃねーよ、ボケが。死んだ後だよ、もうお前いねぇんだよ。
なんか最後の方はろくに起き上がれもしなかったくせに。弱々しい字で必死で書いてたのか。おめでてーな。
よーし〇〇君のことずっと見守ってるぞー、とか書いてるの。もう見てらんない。
お前な、俺だってまだ言いたいこと沢山あったんだから生き返ってこいと。
愛の言葉ってのはな、もっと生きてるうちに伝えるべきなんだよ。
初めて出会った頃みたいにドギマギして恥ずかしさの余りいつ心臓が破裂してもおかしくない、
言おうか言わざるべきか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。今になってこんな事言い出すやつは、すっこんでろ。
で、やっと涙堪えながら読み終わったと思ったら、最後の方に、「わたしの事は忘れて他の人と幸せになって欲しい」、
とか書いてあるんです。 そこでまたぶち切れですよ。
あのな、俺はお前がホントに死んだなんて信じらんねーんだよ。ボケが。 得意げな顔して何が、見守ってる、だ。
お前は本当にこの世にいないのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、これは全部タチの悪い夢でホントはどっかで生きてるんちゃうんかと。
独り残された俺から言わせてもらえば今、お前に対してできる供養はやっぱり、 お前の事を忘れないこと、これだね。
たとえジジイになってボケたとしても。これが俺の生き方。
お前との思い出ってのは俺には辛すぎる。そん代わり忘れない。これ。 で、それにお前の事をずっと想い続ける。これ最強。
しかしこれを貫くと次から恋人が2度と出来ないかもしれないという危険も伴う、諸刃の剣。 軟弱者にはお薦め出来ない。
まあお前みたいな寂しがりやは、俺がいつかそっちに行くまで待ってなさいってこった。 - 母が亡くなった
何でだ?本当に。しかもそれをこんなこところに書き込んでるなんて
本当に親不孝者だ。
母さんなんで死んでしまったんだ。。まだ62さい。
いつもぼやくように早く死んで楽になりたいよとか言ってた。
それは冗談だったハズだろ?
なんで本当になってしまうんだ。
いつかは死ぬなんてわかってる。でも俺の母が死ぬなんて考えたくなかった。
マザコンとか言われてもいい、、いつも仕送りで送ってきてくれた資金。
ダサイ服やら昔ながらのお菓子。
俺は資金だけめあてで服なんて目にもとまらなかったしお菓子も倉庫行き。
今送ってくれた服をみてるよ。
本当に母さんの趣味はわからない。こんなダサイのきるわけないだろ?
でも今日だけは着て過ごすよ。。
天国でお幸せに。 - 61 :Mr.名無しさん :04/07/27 04:28
俺にも言わせてください。
ありがとうって言いたいです。
いつも毒男板に来ては煽ってばかりいた性格の悪さを省みています。
きっと俺に罰が当たったんだ。悪性リンパ腫って…手遅れって…
母さん、マジでありがとう。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
生んでくれてありがとう。こんな俺でも生んでくれてありがとう。
愛情を注いでくれてありがとう。沢山笑ってくれてありがとう。
一緒にへこんでくれてありがとう。一緒に泣いてくれてありがとう。
あなたは最高の母親です。オヤジも鼻が高いさ。
いっぱい泣きたい。あと一ヵ月後にはあなたのいない暮らし。
俺が芋ようかん買ってきたくらいで、病院のベッドではしゃがないでよ。
顔をくしゃくしゃにして喜ばないで。そして食べながら泣かないで…
母さんが喜ぶなら、芋ようかんずっとずっと買ってくるよ。
母さんがいなくなっても、ずっとずっと母さんの為に喜ぶ事をするよ。
母さん、ありがとう。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
79 :61 :04/07/27 05:37
すいません。今まで泣いてました…
厚かましいけど、書かせてくれ。お願いします、書かせて下さい…
最近はずっと起きてる。なるべく寝ないようにしてる。寝ても二、三時間くらい。
後、俺の家族に残された一ヶ月って時間を、出来るだけ記憶に留めておきたかったんだ。
寝てしまうその時間すらも惜しいんだよ。俺に何か出来ないか、俺に何か出来ないか、そればっか考えてる。
残念な事に、俺には何も出来ないんだよ。病気の進行は容赦ない。母さんをすぐに蝕んでいくんだ。
薬の副作用で母さんの顔がむくんで、髪がボロボロ抜け落ちていった時に、
「アハハ、お母さんブサイクになっちゃったわねぇ~!!」
って、母さんは元気いっぱいに俺に言ったんだ。
俺が病室を出ると、母さんの泣き声が漏れてきた。俺は病院の廊下で恥ずかしながら泣いたよ。
俺の前では元気いっぱいに振舞っていたのは親心なんだって気付いたよ。
母さん、俺バカでごめん。
だから、俺が出来る事って稚拙だけど、母さんの好きな芋ようかんを買っていってやったんだよ。
俺はたまに買って行ってやるんだ。母さんが病気になる前から、給料入ったらお土産で買ってくのね。
はしゃいで、顔をくしゃくしゃにして喜んで…食べながら泣いて…
日常ってとても素晴らしいものだね。些細なことでもキラキラしている。
芋ようかんですら愛しくて、ありがたくて、涙が出てしまうくらいのものだよ。
俺はきっとこれから、いつもの芋ようかんを買う和菓子屋を通る度に
そのキラキラした日常を思い出して、泣いて、「ありがとう」って感謝するんだろうね。
本当は眩しいくらいのものなんだよ、日常って。
絶対に家族ってとてもとても眩しいものなんだよ。
だから、恥ずかしくても自分の家族にありがとうって言ってやってくれ。
暖かくてキラキラしててかけがえのないもの。
俺の中では永遠に生き続けるもの。
母さんありがとう。
…もうだめぽ。スクリーン半分涙で見えねぇよ。。。
97 :61 :04/07/27 08:08
今は家に取りに来なきゃいけないものがあって帰ってきた。
急いでるのにウケるよね。2chに書き込んでる暇があるならさっさと病院行けって
感じだろうね。病院行きたくないんです。
母さん、死んじゃった。
朝死ぬことねぇだろ…本当に母さんらしいね。
ほんっと、人騒がせな親だよなァ。
ねぇ、母さん。死んだら芋ようかん食えないよ?
死んだら、買って行ってあげないよ?
死んだら食べれないんだよ?
本当に急すぎて、ネタだと思われるだろ?
人騒がせだなァ…
母さん、ムカついてるでしょ?
医者にはあと一ヶ月って言われてたのにね。
一ヶ月、芋ようかん食べれたのにね。俺も買って行ってあげたのにね。
何でだよ、棺おけに芋ようかん入れたくないよ。
買って行くから、また食べてよ。また笑ってよ。
また俺の名前呼んでよ。
142 :61 ◆1Z4mF1mWnQ :04/07/27 20:34
最初って涙なんか出なかった。
親戚や友達に連絡して、それはもう事務的にお通夜とかの準備をしなければいけなくて。
涙を流す暇がないっていうのかな。オヤジも姉ちゃんも、同じように忙しくて悲しみにひたる
余裕はないって感じでした。忙しさに追われたから、俺は今日の一日を冷静でいれたのかも。
一度、家に帰ってくる時に三人で夕飯食べたんだ。ハンバーグ食べた。
オヤジが、「うまくないなぁ…か…」
って、言葉詰まらせてイキナリ泣き出したんだ。子供みたいに。
俺はすぐ分かった。その、「か…」の後に続けようとした言葉がすぐに分かった。
オヤジと母さんはよく食べ歩きが好きで、うまい店があると家族サービスとかいっては
よく連れて行ってくれてたんだよ、俺と姉ちゃんを。
オヤジは「うまくないなぁ、母さん」って
いつもの癖でついつい言ってしまうところだったんだろうね。
俺は黙ってた。姉ちゃんも黙ってた。
俺は泣かなかった。泣けなかった。黙って食べてた。何かしゃべったら俺も崩れてた。
今日の夕方もむしむしと暑くて、地元のスーパーはいつも通りにぎわっててさ…
思わず寄ったよ。特売のトウモロコシと枝豆売り場には主婦が沢山いてね
その中に母さんいるんじゃないかって、バカげた子供みたいな考えに変な期待持っちゃって。
「アツシ、トウモロコシ買ってきたから茹でてあげるからね~ッ!」って、
一昨年の夏みたいに、笑う母さんの顔が見たかった。
こんなクソ暑い夏に、リビングで寝っ転がりながらトウモロコシを食う俺の行儀悪さを
うるさく言う母さんの声が聞きたかった。
ああいうのを本当は小さな幸せって言うんだろうね。けど、小さすぎて当たり前すぎて見えないんだよ。
本当はバカみたいにキラキラしてて、素晴らしいものなのに。
いなくなってしまってから初めて分かるんだ。
それがビー球みたいにいろんな色があって綺麗で素朴でキラキラしてるって分かるんだよ、きっと。 - 152 :61 ◆1Z4mF1mWnQ :04/07/27 23:57
もう今日でここに書き込むのは最後にします。
みんな色々と辛いことを乗り越えての今があるのだと思いました。
だから俺だけ弱くてうじうじしていてはいけない。みんなが通る道なんだよね。
けど、今だけ俺の弱さをどうか許してください。昨日の今日では強くなれない…
悲しすぎる。
オヤジが俺に封筒を渡してきました。葬式までに必ず読んでおけって。オヤジはその中身を知らなかったらしい。姉ちゃんの分もあるって言っていたから、母さんからのものだってすぐに分かった。
俺は本当に弱い。もっと強いものかと思っていたら全然違った。弱すぎだ。
その封筒の中身を読んで、泣きじゃくった。今も涙が止まらない。どうして2chに書き込んでいるのかもよくわからない。誰かに聞いて欲しいからかな。誰かに何か言って欲しいからかな。
「 アツシへ
お母さんがこんな手紙を書くことなんてなかったからさぞかしビックリしているでしょう。
アツシも知っている通り、お母さんは後三ヶ月くらいなんだってね。今のお医者さんはすごいね、余命をすぐに言ってくるなんてね。時代は変わりましたね。お母さんがお婆ちゃんを亡くした時は、ひた隠しにされたのにね。こっちの方がスッキリしていいかもね。
お母さんね、もっとアツシとナミを見ていたかったんだけどね。ごめんね。
あと三ヶ月しか見れないのか、うーん、残念だよ。
アツシ、旅行に連れて行ってくれるって言ってたしね。お母さん、北海道がいいな。
美味しいものを家族で食べに行きたいじゃない。それで小樽にも行ってみたいんだ。
アツシ、お母さん頑張って元気になるから、その時は北海道旅行をよろしくね。
153 :61 ◆1Z4mF1mWnQ :04/07/27 23:58
あなたは家族思いの良い子です。言葉遣いは汚いけど、それが照れ隠しなんてお母さんはちゃんと知っているんだからね。だてにあなたを23年間も育ててきた訳じゃないんだから。あなたとナミは私達の自慢の子供です。
あなたもいずれ親になって分かると思います。自分の子供がどんなにかわいくて仕方ないか、絶対に分かる日が来ます。お父さんが頑張って働くのも、お母さんがご飯を一生懸命に作るのも、
あなたたちがかわいいから。あなたたちを愛しているから。あなたたちと幸せを創り上げたいから。それが親心だよ。アツシも絶対に分かるはずだよ。
けど、お母さん、子供孝行出来てないよね。あと三ヶ月の間に出来る事って何かを考えたんだけど、お母さんバカだから分からないや。ごめんね。
だから、この手紙はあなたたちに謝りたくて、今こうして書いているの。
無責任な親だね、無責任なお母さんだね。ごめんね、お母さん無責任で。
アツシ、お母さんの子供で幸せでしたか?
お母さん、自信がないな。お母さんなりに頑張ってきたつもりだけど、自信ないよ。
だから、この手紙を読んだら、素直にお母さんに言って。
お母さんの息子で幸せだったか、素直に言って。
もし、幸せだったなら、お母さんもっと頑張っちゃう。
もし、幸せじゃなかったんなら、お母さんもっともっと頑張っちゃう。
大好きなあなたたちの為に、お母さんは頑張るよ。エイエイオーって頑張るよ。
あなたたちを授かって良かった。本当に良かった。
お母さんは幸せ者だね。幸せすぎるね。
あ、しつこいけど、お母さんは夏くらいに北海道行きたいな。
家族で行こうよ、北海道。きっといいところだよ。美味しいものたくさん食べようね。
アツシの運転する車で、北海道をぐるぐる家族四人でまわるの。ステキでしょう。
期待してるよ、アツシ。ナミには別のものを頼んであるから一人だけの手柄なんかにしないこと!
夏に家族四人で北海道行こうね、お母さん頑張るよ!!
字が汚くてゴメンね。
お父さんも、ナミもアツシも、お母さんはみんな愛してるよ。幸せだよ。
アツシのお母さんより 」
って。書いてあった。
160 :61 ◆1Z4mF1mWnQ :04/07/28 00:52
これで最後です。
俺は忘れてはいけないことがあります。
俺が自己満足で書き込んで、それに対しての温かい言葉、煽り、
全てにありがとうと言いたいです。
みんな、ありがとう。
母さんを北海道に連れて行けなかったことが残念でなりません。
そして、弱い俺はいまだに涙を流しっぱなしです。
家族を大切にして下さい。愛情を素直に受け取って下さい。
小さな幸せを大切にして下さい。恥ずかしがらずに「ありがとう」と言って下さい。
俺はみんなに感謝しています。みんなの優しさにひたすら感謝です。
夏が過ぎて秋になって、冬になって、どんどん季節が廻ります。
その中での「ありがとう」って、誰にでもあるはずです。
素直にありがとうと言える事は素晴らしいことです。
涙が流せるくらい、美しいものです。
みんなありがとう。
母さんありがとう。 - 私の一生は10~15年くらいしかありません。
ほんのわずかな時間でもあなたと離れていることは辛いのです。
私のことを飼う前にどうかそのことを考えてください。
私が「あなたが私に望んでいること」を理解できるようになるまで時間が必要です。
私を信頼して下さい・・・・・・それだけで私は幸せです。
私を長時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。
あなたには仕事や楽しみがありますし、友達だっているでしょう。
でも・・・・・・私にはあなただけしかいないのです。
時には私に話しかけて下さい。
たとえあなたの言葉そのものはわからなくても、私に話しかけているあなたの声で理解しています。
私を叩く前に思い出して下さい。私にはあなたの手の骨を簡単に噛み砕くことができる歯があるけれど、私はあなたを噛まないようにしているということを。
私のことを言うことをきかない、頑固だ、怠け者だとしかる前に、 私がそうなる原因が何かないかとあなた自身考えてみて下さい。
適切な食餌をあげなかったのでは?日中太陽が照りつけている外に長時間放置していたのかも? 心臓が年をとるにつれて弱ってはいないだろうか?などと。
私が年をとってもどうか世話をして下さい。あなたも同じように年をとるのです。
最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送ってください。
「見ているのがつらいから」とか「私のいないところで逝かせてあげて」なんて言わないでほしいのです。
あなたがそばにいてくれるだけで、私にはどんなことでも安らかに受け入れられます。
そして・・・・・・どうか忘れないで下さい。私があなたを愛していることを。 - 俺は11も歳が離れた妹がいる。俺が11歳のときにできた初めての兄妹。
妹が6歳になるまで俺は妹とあまり会話できなかった。照れくさかったのかもしれない。
いや照れくさいというより11年間も3人家族でいたので、なんか変な違和感があった。
小学校に入ると妹はよく俺にあまえてきた。親父が仕事柄あまり家に帰ってこなかったから
きっと寂しかったんだと思う。いっしょにゲームしたりいっしょに寝たりした。
それが普通だと思ってた。普通の兄妹だと思っていた。
ところが一年前、俺が19歳のとき大学に入って生まれて初めての彼女ができた。
彼女のことは好きだった。しっかりしていて俺をいろんな所へ引っぱって行ってくれた。
結構うまくいっていたんだけど、付き合い始めて半年たった時彼女にこう言われた。
「アンタら兄妹仲良すぎるのマジキモいんだけど・・・」
えっなにが!?なにがキモいの?・・・よくわからなかった。
それからというもの彼女はいつもその話題ばかり。ちょっと妹のことをかばうと、
「それってシスコンなんじゃない?」と言われる。
俺はひょっとするとシスコンなのかもしれない。・・・なんか頭がパニクった。
世間から見るとそうなのかもしれない。その日からだんだんなにか怖くなってきた。
妹は普通にドライブに連れて行くし、俺の好きなプロ野球をいっしょに見に行ったりも
する。でも恋愛感情なんて持ったことないし、依存してるわけでもない。
それでもシスコンと言われると怖い。なんかそんな風に見られたくなかった。
ある日彼女に、
「いい加減妹のこと突き放せば?妹のためにも兄としてそうするべきだよ!」と言われた。
バカな俺は真に受けてしまった・・・。純粋な妹に対して一時期、冷たい態度をとってしまった。
今思い出しても胸が痛い・・・。ごめんな・・・
妹は最初は気付かない振りをして、いつものようにあまえていた。でもだんだん妹も
気付いてくる。
2週間くらいたったある日、妹は感情の糸が切れたように大泣きした。
妹「お兄ちゃん!どうしておこってるの!?」
妹「私のこと嫌いになったの?どうして・・・?」
震える声で必死に問いかけてきた。
俺「ごめん・・・嫌いとかじゃないよ・・・」
初めて妹を泣かしてしまいかなり混乱した
妹「じゃあ・・・なんで・・・?」
・・・なんでかわからない。なんて答えていいのかわからない。
次の日彼女にいった。
俺「俺にはあいつを突き放すことは出来ない。俺とあいつは親子みたいなもんなんだ。
世間から見れば変かもしれないけど・・・」
うつむきながら
彼女「私と妹、死にかけてたらどっちを助ける?」
俺「ごめん。言っている意味がよくわからない。」
その日から彼女とは連絡がとれなくなった・・・。
なにがいけなかったのかよくわからなかったけど、一つだけわかることがある
妹に対して冷たくしたこと。
大切な家族なのに。大事な妹なのに。なんであんなこと・・・
今の妹はあの時のことを忘れたふりをしてドライブについてきたりする。
「ごめんな」って言っても気付かないふりをする。
許してくれたのかな・・・それとも忘れようとしてんのかな・・・とか思ったり。本当にごめん
長々とすみませんが、別に兄妹仲良くてもいいじゃんってことなんです。 - 447 :Mr.名無しさん :sage :05/03/14 20:51:29
悲惨な痛い告白ものを一発。せいぜい笑ってくれさ・・・
喪男の俺が、同じクラスの女の子を好きになって電話で告白した。
ほとんど女の子と喋ったことがない俺だけど、
その娘とは、事務的なことだけど、ちょっとだけ話をして、
女とほとんど口きいたことがない俺は、簡単に好きになってしまったのさ・・・
携帯ではなく(知らないので)クラス名簿に載ってた自宅の電話に電話した。
お母さんとかが出たら切ろうと思っていたが、
運良く(悪く?)一発で本人が出た。
俺が少し学校の話とかしたら、その娘が「ところで、なに?」と言ってきた。
俺「実は俺、君のこと、好きになっちゃったんだ」
彼女「アハハハハ(爆笑)」
俺「・・・」
彼女「前にちょっと話したことがあるけどさ、もしかして勘違いしてない?」
俺「・・・ごめん」
いたたまれなくなって、ガチャンと思わず受話器を置いてしまった。
自分で言うのもなんだけどキモイね。一歩間違えればストーカーっぽいし。
449 :Mr.名無しさん :sage :05/03/14 21:37:11
じゃあ俺も。先週、居酒屋の店員が可愛くて話しかけたりして、
メールアドレス紙に書いて渡した。こんなことするの初めてだから超ドキドキしながら
「良かったら連絡もらえる?」
「はい。今日か明日します」笑顔の返事が。これはもしかしていけるのでは!?
「マジで? 頼むよ。お願いね~」
一人帰り道でウキウキの俺。
♪春が来~た~春が来~た~俺にきたー♪
とか陽気に歌っていた。
しかし、連絡来ず。待ち人来ず。
それから5日経った。
…全く女って奴はハハハ・゚・('∀`)・゚・
450 :Mr.名無しさん :sage :05/03/14 22:07:46
よし、俺も行くぞ。
中学生の時、近所に住んでいるヤンキー娘を好きになった。
ヘタレな俺は、それを何人かにしゃべってしまった。
本人の耳にそれが届いているとも知らず、帰り道でその娘
を見つけた俺は、そそくさと近づき、
「あのさ・・・」
「隣歩かないで!」
「あ、はい・・・」
しばらくして、家の電話に、その娘の友人から・・・
「Mがあんたのこと嫌いだって」(ガチャッ)
月日は流れた。俺はその電話の友人と毎朝同じバスに
乗り合わせるようになった。とてもカワイクなってい
た。こっちにしときゃ良かった・・・わけないか。
話し掛けることもできず、俺の転職でバスの時間も
変わり、せつない朝は終わった。
451 :Mr.名無しさん :sage :05/03/14 22:23:42
よし、俺が最強のものを。
ゼミの連絡網でたまたま知っていた携帯の番号を利用して、
俺はよく彼女に電話をしていた。
(つまり彼女が教えてくれたわけではない。)
彼女はとても優しいので話を合わせてくれていた。
そんなある日、俺がまた電話すると、なぜか彼女の携帯であるにもかかわらず、
彼女のお母さんが出てきた。そして言った。
「あの・・・○○子(彼女の名)が、もう電話しないでほしいって言ってるの。ごめんね。」
452 :Mr.名無しさん :sage :05/03/14 22:24:38
。・゚・(ノД`)・゚・。
453 :Mr.名無しさん :sage :05/03/14 22:38:43
出るわ出るわ玉砕の山w
便乗すっか。
リア工の頃。
無口で寡黙な男が好きらしい女と仲良くなった。と言っても俺はあんま喋んない。
俺は人見知りが激しくて中々本来の自分を人に晒せない。
でもホントはお笑いが大好きで友達とお笑いコンビとか作ってるような奴だった。
その子には本当の自分を知ってもらおうと友達呼んで唐突にネタを披露した。
滑った…。違う意味で。
彼女は思いっきり引いた。つまんないから白けたのではなくて俺がこんな奴だったって事に。
瞳に涙。反転する身体。遠ざかる背中。見詰め合う俺達。
「え・・・え?」
「バカ、お前のボケが解かりにくいから!」
「ちげーよ! お前が下ネタに持ってこうとするから・・・!」
ピントのずれた反省会で熱くなる男達。
次の日の電話。
「ごめんね。びっくりしちゃって・・・」
「いや、俺の方こそ急にあんなことはじめちゃって」
「私、毒男君てもっとクールな人だと勝手に思ってたから・・・」
「いや、実はあんな奴何だ俺。こんな俺でもいい・・・かな?」
「・・・それは無理・・・」
若かった・・・
454 :450 :sage :05/03/14 22:41:10
まだあるぞ。
社会人2年目、後輩(つまり新入社員)に一目惚れ。
会社の連中+αでスキーに行ったときのこと。
その日(元旦!!)は吹雪でゲレンデに行けず、宿で酒盛り。
酔いつぶれた俺は、酔った同僚に、
「お前告白しろよ!!」
とけしかけられ、フラフラのまま、その娘のいる部屋へ。
「あ、あのぉ、す、すきれすぅ・・・」
すると、
「ごめんなさいっ!」
そりゃそうだ。よせばいいのに、続けてしまった。
「と、友達から・・・」
「●●さん(俺)を好きになる可能性は全然ありません。」
数年後、その娘と同じ部署になったのをきっかけに、俺は会社を辞めた。
455 :Mr.名無しさん :sage :05/03/14 22:58:06
。・゚・(ノД`)・゚・。
456 :453 :sage :05/03/14 23:01:38>>454いやいや、俺に勝てるかな? 女の数では誰にも勝てない俺だが告白の数では負けないぞ。
20くらいの時、好きだった女に告白した。
友達の元カノだった。勿論一緒に遊んだ事もある。
「好きだ付き合ってくれ」
「ごめん…元彼の事があるからあなたと付き合ってしまうと、色々と大変そうで…」
「関係ない! 俺はあんな奴(勢いで何故かこんな言いかたしてしまった)よりも君の方が大事だ!」
「友達想いだと思ってたのに…そんな人だったの? 悪いけどごめん」
「・・・え・・・」
ま た こ の パ タ ー ン か !
青かった・・・ - 457 :Mr.名無しさん :sage :05/03/14 23:13:30
職場のアイドルAさんを交えた職場の懇親会でのこと。
Aさんに彼氏がいないの?という話で盛り上がっているときに、突然事件は起こる。
同僚「○○(おれ)なんてどうよ?そういや○○もAちゃんがいいって前に言ってたよな?」
Aさん「○○クンはちょっと違うかも・・・」
おれ(ガーン)
458 :Mr.名無しさん :sage :05/03/14 23:16:20
気に入った女に拒否られた時の悲しさ、ショックって独特だよな。
ちょっとああいう痛みってないよね。形容しがたい、ズシンと来てじわーっと広がる鈍い痛み。
459 :450 :sage :05/03/14 22:41:10
う~む、告白玉砕はあと1つしかないや。
高校生の時、同級生の娘に一目惚れ。同じ部に入った。
2年生の時、思いきって、誕生日プレゼント(品物忘れた)の中に、
手紙を入れた。
「あなたの大切な人になりたい」
我ながらキモすぎる。
電話がかかってきた。
「ごめんなさい。お母さんが近くにいるから、手紙書くね。」
数日後、手紙が来た。
「私には、●●君(俺)、(部の同級生の名前が列挙してあり)、みんな
大切な友達です。このままみんなの関係を壊したくない。」
社会人になって、1度だけ、お情け(?)でデートしてもらえたが、
実はすでに彼氏持ち。「体を求めてきて悩んでるんだ・・・」
そんな話を聞きに来たわけではないんだが・・・。
今は、その友人関係もほぼ壊滅状態。その娘はまだ独身だというのが、
かえって無意味な期待をそそってしまったりする。
あとは、告白までもいけず、砕け散ったものがたくさん。
人は、大きな失恋をすると、額にしわが刻まれるという。
3本くらいが限度だろうと思っていたら、俺の額には、
左半分に3本、右半分に2本、合計5本のしわがある。
460 :Mr.名無しさん :sage :05/03/14 23:27:50
まだまだあるぞ、俺が20くらいの頃バイク仲間で、こいつはって子を
飯に誘い3~4回飯に行き、二人でツーリングするようになり、
かなり、深刻な話(いい意味で)もするようになって、俺が「二人の将来について」
話し始めたら、「○○くんはいい人だからすぐに相手見つかるよ~」って笑顔で答えられた・・・
なんだったんだ・・・いったい
い い ひ と 聞き飽きたよ。・゚・(ノД`)・゚・。 - ヒキ歴5年。俺30.友達ナシ。
今年で親が70歳になるので2月からバイト始めた。
一人で黙々とできる単純作業なので俺には向いてるかも・・・
誰も話しかけてこないから気が楽です。
俺の事なんか誰も見てないし、外にでるのが少しだけ楽になった。
去年まで年金の中からわずかだが小遣いくれてた親に先週初めて
ほか弁の「カツ重」を二つ買って帰った。
父ちゃんも母ちゃんも泣きながら食べてた。
そん時に気付いたんだけど父ちゃんすげー白髪増えてて、母ちゃんすげー
小さくなってんのに気付いて、その事に泣きそうになった。
この先絶対ヒキらないなんて言い切れない弱い俺だけど、父ちゃんや母ちゃんが
死ぬまでに出来るだけ多く笑わせてあげたい。マジで。
ネタだって思ってもいいけどマジです。
今度は母ちゃんの好きな「うな重」とか買ってあげたい。>>157>>158
支援ありがとうございます。30になるまでに親には散々肩身の狭い思いさせたし
嫌な目にばっかりあわせてきたので>>158さんが言うとおりに少しでも早く、少しでも
多く笑わせてあげたいし孝行したいってのが正直な気持ちです。
だからこの先、このバイトをクビになったとしても、仕事はなんでもいいので
切らさずにやって行くつもりです。嫌な事も時々ありますががんばって生きたいです。
こんな当たり前のことすら30になる今まで出来ていなかったんだから、俺はちっとも
偉くありません。バイト始めたのだって「親も年だし、兄弟もいないし、俺このままいったら
間違いなくのたれ死ぬな・・」って自分の事が心配になってきてバイトはじめたんです。
でもバイト行き始めて父ちゃんも母ちゃんも何だかすげー喜んでくれて、親父とか囲碁の仲間に
「息子が仕事始めた」なんて言って、そのおっちゃんも泣いてウチに来て励ましてくれた。
恥ずかしい事なのに、こんな事で他人にまで褒めてもらってこそばゆい感じでした。
母ちゃんも頼みもしないのに整髪料買ってきてくれた。なぜか「ハード」だったんで
使ってないんだけど、嬉しかった。
今日は仕事休みなので明日から仕事がんばります。 - もう10年も前の話
妻が他界して1年がたった頃、当時8歳の娘と3歳の息子がいた。
妻がいなくなったことをまだ理解できないでいる息子に対して、私はどう接してやればいいのか、父親としての不甲斐なさに悩まされていた。
実際私も、妻の面影を追う毎日であった。寂しさが家中を包み込んでいるようだった。
そんな時、私は仕事の都合で家を空けることになり、実家の母にしばらくきてもらうことになった。
出張中、何度も自宅へ電話をかけ、子供たちの声を聞いた。
2人を安心させるつもりだったが、心安らぐのは私のほうだった気がする。
そんな矢先、息子の通っている幼稚園の運動会があった。
“ママとおどろう”だったか、そんなタイトルのプログラムがあり、
園児と母親が手をつなぎ、輪になってお遊戯をするような内容だった。
こんなときにそんなプログラムを組むなんて・・・
「まぁ、行くよ♪」 娘だった。
息子も笑顔で娘の手をとり、二人は楽しそうに走っていった。
一瞬、私は訳が分からずに呆然としていた。
隣に座っていた母がこう言った。
あなたがこの間、九州へ行っていた時に、
正樹はいつものように泣いて、お姉ちゃんを困らせていたのね。
そうしたら、お姉ちゃんは正樹に、
「ママはもういなくなっちゃったけど、お姉ちゃんがいるでしょ?」
「本当はパパだってとってもさみしいの、」
「だけどパパは泣いたりしないでしょ?」
「それはね、パパが男の子だからなんだよ。まぁも男の子だよね。」
「だから、だいじょうぶだよね?」
「お姉ちゃんが、パパとまぁのママになるから。」
そう言っていたのよ。
何ということだ。娘が私の変わりにこの家を守ろうとしている。
場所もわきまえず、流れてくる涙を止めることが出来なかった。
10年たった今、無性にあの頃のことを思い出し、また涙が出てくる。
来年から上京する娘、おとうさんは君に何かしてあげられたかい?
君に今、どうしても伝えたいことがある。
支えてくれてありがとう。君は最高のママだったよ。
私にとっても、正樹にとっても。
ありがとう。 - 彼との結婚を私(25歳)の父と母は猛反対していました。
彼は昔両親を亡くして、祖父母に育てられていました。
そして4年前祖父が亡くなり、彼は32歳になる今まで84歳の祖母と二人暮しでした。
それが反対の理由でした。
「何も結婚してすぐに介護が目の前にあるような結婚をする事はない」と。
結婚を申し込みにきた彼と彼の祖母ににもそう言い放ったんです。
その2日後でした。
彼の祖母が置手紙を残していなくなりました。
仕事から帰った彼からの電話で、私達は必死で探しました。
探して探して探して
空が明るくなりかけた頃、彼の祖父の眠るお墓の前に座りこんでいる祖母を見つけました。
歳も歳だったので衰弱し、そのまま即入院になりました。
その事がきっかけで、私の両親も私達の結婚を許してくれ
結婚式はせず、すぐに籍だけをいれました。
もう10年近く前の話です。
祖母は入院後1ヶ月ほどで亡くなりました。
その時の手紙です。
45 :('A`):05/01/03 09:35:24
785 名前:2/2 sage 投稿日:04/09/27(月) 05:47:29 ID:mIA12xh9
●●へ(彼の名前)
ばあちゃんは本当に貴方がかわいかった。
貴方のお父さんとお母さんが死んだ時
私のこの先の人生は貴方の為に使っていこうと心に誓いました。
ばあちゃんは年であるしお金もない
何も何も持ってはおりません。
貴方への愛情だけです。
そして貴方はばあちゃんの事をとてもとても大切にしてくれた
とてもとても良い子に育ってくれました
そして人生の伴侶となるべき相手を見付けました。
でもばあちゃんがそれをじゃましているんだね。
幸せになってください。
ばあちゃんは貴方を育てる事が出来た事がとてもうれしいです。
とてもとても幸せでした。
妙子ちゃん(私)と、どうかどうか幸せになってください。 - 妹に先を越されました
今年、妹は高校一年生になりました
それでも妹のドジ加減は昔から変わりません
本当に見ていない時は不安がありました
本当に「しっかりしてくれよ」と、何度も言いました
本当に小さい頃から何度も言いました
でも、その不安も今は無くなりました
心配してやりたくても、心配はできません
不安な気持ちになりたくても、形だけでは心に変化は起きません
いい子でした
正直可愛くて仕方ありませんでした
いっぱいも喧嘩をしました、その分仲直りもしました
そしてこの前も派手な喧嘩をしました
その日の喧嘩は明らかに俺のせいでした、それは断言できます
だから、近所のコンビニで妹の好きなチョコを買ってきて
それをきっかけに謝ろうと思いました
でも、その日、妹が帰ってくる事はありませんでした
妹は喧嘩した後、友達に俺の愚痴を吐いていたらしいです
2時間延々と愚痴を吐き、そのまま妹は家に帰ると言って友達の家を後にしました
その30分後
交通事故でした
106 :('A`):05/01/11 22:25:17
660 :のほほん名無しさん :03/08/19 23:57 ID:???
俺がどれだけ注意しても、俺がどれだけ怒っても
最後はあっけなく訪れました
事故当所、妹はコンビニの袋を持っていたらしいです
俺が病院でその袋を確認させてもらった時
中には俺の好きなアイスが入っていました、既に溶けており原型は留めていません
帰り道にアイスなど買わなければ妹は交差点など通る事はありませんでした
でも、俺の為にアイスを買って帰ろうとしてくれました
そのせいで車にはねられました
俺は病室でそのアイスを食べました
液状になっていても構わず食べました
いっぱい妹の病室を汚してしまいました
その日は汚してしまった病室を掃除してから家に帰りました
家に着き、何も言わず自分の部屋に戻りました
既に親は泣き崩れていたので
2階に上がり、ドアを開けふと視界に入った物
妹の為に買ったチョコでした
唯一、謝る事の出来なかった喧嘩
チョコがそれを証明していました
次の日の朝、家の中で妹の笑顔は見れません
無くなった日常はあまりに大き過ぎます
でも、だからっていつまでも沈んではいれません
107 :('A`):05/01/11 22:28:00
661 :のほほん名無しさん :03/08/19 23:58 ID:???
俺はその日から妹が小学校からやっていたピアノを始めました
妹はピアノが大好きでした、先日も「やろう」と進めてきました
今はもう進めて来る事などありません
だかた、その日から妹の分まで、妹の為に弾いてやると思い
今日も練習しています
まだ妹の様に上手に弾く事はまったくできません
それでも、妹の出る予定だった演奏会までには形にしてみます
どんなに無謀でも妹の糧を背負った以上挫折はできません
でも、出来ないのはあくまで責務、そんなのに囚われません
俺は挫折なんてしたくない、だから弾き続けます
妹を越す日まで
妹と言う壁は何処まで行っても見えないかもしれません
真剣に向かい合っていなかった俺には見付けられないと思います
それでも、最後の最後に妹より上にいなくちゃ、笑われてしまいます
兄として、忘れてはいけない一人約束です
少しスレの話からずれていたかもしれません
それでも嘆きたい自分がいました
生き物である以上終わりは訪れます
それはあまりに唐突な事かもしれません
後悔するなと言っても、予知する事など不可能です
ただ、少しでも兄弟と言う避けられない関係を大事だと思ってみて下さい
どんなに嫌いでも、どんなに実質な差があっても
たった少しだけでいいんです
大事だと思ってあげてください
最後に
俺は妹に先を越されました
それでも俺には、大好きな妹がいました - 日の丸――。最高だ。こんなに美しい国旗、他にないよ。
どんなに苦しくても、膝が痛くても、日の丸をつけていると思うと頑張れる。
ほんと不思議。これまで何度もそんなことあったね。
ユニフォームの日の丸。スタンドで揺れる日の丸。
日の丸が目に入ると、こんなところで諦めていいのかって、また闘志が湧いてくるんだ。
日の丸をつけて、君が代を聞く。最高だ。
武者震いがするもの。体中にパワーがみなぎってくる。
でも日本の選手の中にはそうじゃないヤツもいる。不思議でしょうがないよ。
日の丸をつけるって、国を代表するってことだよ。
選ばれた選手にしか与えられないものじゃない。国を代表して戦うってスゴイことなんだよ。
それを忘れているんじゃないかって思う。ワールドカップを見てみろよ。
みんなあんなに必死になって戦うのは、国の代表だからだろ。
国を愛し、家族を愛し、仲間を愛しているからだろ。
日本はそこんとこから外国に負けてる。自分のためだって?
そんなの当たり前じゃない。じゃあなぜ、もっと大きいものを背負わないの?
オレ、日の丸背負ってなかったら、あんなに頑張れなかったよ。
ドーハの時、オレは三八歳。
あのクソ暑い中で、そんなオジサンが全試合、それもほとんどフル出場。
練習だって若いヤツらと同じメニューをこなしてたんだ。
自分のためだけだったら、とっくに辞めてたよ
ラモス瑠偉 - 538 :素敵な旦那様:2005/06/14(火) 13:17:44
1 名前: 恋する名無しさん 投稿日: 2005/06/03(金) 14:37:31
3年前俺は事故で完全に盲目になった
当時付き合っていた彼女は、普段は俺が大好きだとか愛してるとかそればかり言っていたくせに
俺が目が見えなくなってしまってから手のひらを返したようにいなくなった
結婚までしようと俺は考えていたので本当にショックだった。俺はその程度だったのかと
それからの生活は一変し、気づけば周りの人達は俺から離れていなくなっていた
はじめは暗闇の中での生活に恐怖を感じていたので周りに気を向けるヒマもなかった
気づいたころには友人とも付き合いはなくなり、
元々仲がいいわけではなかった兄もしょうがなく面倒を見てるといった感じ
そもそもこの事故は前彼女を庇った時に巻き込まれて失明したので、いなくなった前彼女に怒りや憎しみを覚えることすらあった
今思えばその頃は怒りを向けることで一時的にでも自分のことから逃れられていたのでそれが楽だったのかもしれない
しかししばらく時がたつとそれすらも億劫になるようになり、毎日ボーっとするだけの日々をすごすようになった
何かをやろうとしても目が見えないのだから何もすることが出来ない
一人では何ひとつできることがないのある
何度も死んじゃおっか…とも思った
けれどそんな俺にも2人だけ頼れる友人がいた
中学時代からの本当の親友A(男)とB(女)
嫌なことも楽しかったことも色々あったが、目が見えない中そいつらとの楽しかった日々の思い出だけがいつまでも焼きついて離れない
539 :素敵な旦那様:2005/06/14(火) 13:17:58
春 車で500kmも離れた桜の名所まで行って一緒に花見をしたこと
夏 新しい水着を買って海にいきスイカ割をし夜はカレーを作りバーベキューをしテントで朝まで語りあったこと
秋 食欲の秋だのなんだの騒ぎつつ食べ歩きをしながら旅をしたこと
冬 スキー板をつんでホテルを予約し朝からナイターまですべり通し巨大雪だるまを作って遊んだこと
もっともっと書きつくせないほどの楽しいことが一杯あった
俺はAがBを好きなのを知っていたのでたまに気を利かせ二人きりにしたりしたが
Aはあとから余計なことすんな、と照れ隠しに言ってきたりもした
去り際Aが小声でサンキュッと言ったりしていたのが耳に残っている
そして4年前俺は一人就職のために地元を離れた
しばらくして俺に彼女が出来たといったらAもBも本当にうれしそうにお祝いのメールを送ってくれたこともあった
幸せの最高期とでもいうのだろうか?それくらい毎日が充実していた
しかしその1年後全てが…壊れた……
540 :素敵な旦那様:2005/06/14(火) 13:18:17
仕事もクビになり地元に戻ってきた俺をそれでも暖かく迎えてくれたAとB
目が見えなくなった時も気分は半分冷めていたのだがこの時ばかりは号泣してしまった
そして月日は立ち2年前のある日俺はAと居酒屋で飲んでいた時に酔ったAがポロッと口を滑らせた
「Bはお前(俺)が就職して地元を去ってからも毎日お前を思っていた」と
Aが言うにはさらに前からBは俺のことが好きだったらしい
それを知っていたからAはBが好きでも告白をしなかったのだと俺は知った
そして俺のことが好きでありながら俺に彼女が出来た時に自分のことのように本当に喜んでくれていたB
「まぁ、俺はお前ならいいと思っていたからな…」
と、Aにも言われ俺は泣いてしまった
そして数ヵ月後Bに告白され付き合うことになった
完全に盲目の俺と付き合うことは並大抵のことではなかったと思う
色々と迷惑もかけ、それでも俺のことを好きだと言ってくれたB
1年前に俺はBと結婚した
結婚式の参列者はAだけの3人での結婚式
綺麗なドレスも豪華な食事も何も無い指輪の交換だけのささやかな結婚式であったが
俺達はそれだけでも世界で一番幸せな結婚式であったと胸を張って言える
キスしろキスしろと二人をひやかすAであったが、仮にも自分が本当に好きであった女を取られるのである
悔しくないわけがない
俺は心の中でAに感謝しながらBに口付けをした
その時わずかにAの嗚咽が聞こえた気がしたが俺は聞こえない振りをした
そして念願の子供を授かる
子供の顔を見れないのが残念といえば残念だが、いてくれるだけで俺には十分だった
しかし幸せも束の間、1ヶ月後に急にBが倒れ病院に運ばれた
結果は原因不明の重態、数々の治療を試みるもその3週間後に亡くなった
その後、俺は角膜の移植手術を受けた
Bが亡くなる前にもしものことがあったらと伝えておいたらしい
541 :素敵な旦那様:2005/06/14(火) 13:18:31
今俺の目にはBの角膜が生きている
光を見ることができる
それを目が見えない間も取り続けた写真を今見ながら感じている
写真の中にはぎこちなく笑う俺と満面の笑みを浮かべたBが並んで写っていた
そして何よりも…愛するわが子の顔、仕草を見ることができ自らの意思で抱きしめてあげることが出来た…… - まだBの死を割り切ることは出来ない
夜も一人で泣いてしまうこともある
そんな簡単に割り切ることは絶対に出来ないけど
いつか笑顔で笑える日がくるように俺は強くなろうと思う
目の前の一つだけの笑顔を絶対に守り切れるように
563 :素敵な旦那様:2005/06/21(火) 04:15:13>>538-541に近い話だけど。
俺の中学時代からの友人にAという男がいる。
大学時代に不釣合いなほど可愛い女性と知り合い、大恋愛の末23歳で結婚した。
幸せだったある日、事故に巻き込まれ怪我をして、失明をした。
角膜移植をすれば目はある程度見えるようになるらしいが、同時に別の特殊な手術も必要なことと、
その事故で片腕を無くした精神的なショックからか、角膜移植を拒否していた。
嫁さんは献身的に世話をしていたが、Aは目が見えないもどかしさや突然目を失ったことの怒りを嫁さんにぶつけることしかできず、
たまに俺が見舞いに行くと、嫁に申し訳が無い、早く離婚したい、嫁はまだ若くて可愛いから俺より良い男がいるはずだ、と泣いていた。
Aは一旦退院し、リハビリ通院を続けていた。
そんなある日、また別の不幸がAを襲った。
Aの嫁が仕事から帰る途中倒れ、病院に運ばれたのだ。
検査結果、リンパに癌があることがわかった。
即手術をすることになったが、その日から逆にAが嫁の身の回りの世話をするようになった。
目が見えないながらも、看護婦さんや介助の人に手伝ってもらい、なんとかこなしていたらしい。
俺はちょうど仕事の山場でなかなか見舞いにいけなかったが、嫁さんの手術が終わってしばらくしてから一度見舞いにいった。
すると、そのベッドには昔の見る影もないほど輪郭の崩れた嫁さんがいた。
どうもリンパの手術の後、物を食べることができず首や頬あたりの筋肉を一切使わなかったため弛んでしまったらしい。
ブルドックのように垂れた頬と異様に太った首。
顔に出していないつもりでも、俺の驚きに気づいたのか嫁さんは「いっきに100歳くらいのおばあちゃんになったみたいで、恥ずかしい」と笑ってみせた。
「でも、Aクンに見られてないからいいの。不謹慎かもしれないけど、Aクンの目が見えなくて良かったって思うの。
もし、私が死んでもAクンのなかではキレイなころの私をずっと覚えていてもらえるから」
笑いながら、でも、眼の端にうっすら涙をうかべながら彼女はそういった。
このとき、俺は知らされなかったが、癌が他にも転移していて、もう手の施しようがない状態だったらしい。
数ヶ月後、彼女は病院でAに看取られながらこの世を去った。
564 :素敵な旦那様:2005/06/21(火) 04:16:15
彼女は生前、医者と相談しもし自分が死んだら角膜を旦那に移植して欲しい、と言い残していた。
Aは悩んだ。
悩みに悩んだ末、移植を拒否した。
通夜の日、ひさびさに酔っ払ったAの隣に俺はいた。
Aは涙をぽろぽろこぼしながら「嫁さんの気持ちもわかるんだ。痛いほどわかるんだ。
でも、あれだけ迷惑をかけた嫁の目を貰うわけにいかないんだよ。
それにな・・・何より、嫁の顔に傷をつけたくないんだよ。
知ってるか?眼を取ったあと、義眼をいれるんだよ。
ニセモノの眼であいつあの世でどうやって生活するんだよ。
眼が見えないのは俺だけで充分だよ。
嫁にはこれ以上苦労をかけられないんだよ・・・」
何度も繰り返しそう言っていた。
それから数年たち、Aは別の人から角膜移植をうけ、視力は一応回復していた。
今年の春も、二人で桜を見ながら酒を飲んでいた。
そして「あの時、嫁さんの目をもらっていれば、この景色は嫁さんにも見えていたんだろうかなぁ・・」とつぶやいていた。
「未だにあの時の選択が正しかったのか、間違っていたのかわからない」と。 - 875 名前:お前名無しだろ 投稿日:2005/07/11(月) 17:33 ID:/Km7m6qc
橋本真也が、新日本時代に、 甥っ子連れて後楽園ホール行っ た時の事。
橋本は当時、絶大な人気だった。(その試合では佐々木健介にフォール勝ち) あれだけ人気なんだから
きっと天狗になって調子こんだヤローなんだろうな。と思っていた。 試合が終わり、甥っ子
が、どうしても橋本のサイン欲しいと、言うこと聞かず、 近くに居た新日本プロレスファンに
「どうしたらもらえますか?」と聞いたら バスで来ていたら、 それに乗り込む時にもら
えるかもしれませんよと教えてもらい、 そ こに連れて行ってもらった。
すると橋本が現れた。 前の方にいた甥っ子と自分は、 周りの歓声に、圧倒されて た
じろいでいた。 そして甥っ子は、怖くなって色紙とサインペンを持ちながら泣いていた。
そして橋本が、 前を通り過ぎようとしていた。 勇気を振り絞って甥っ子が、色紙とサイン
ペンを一生懸命差し出すも、 近くに居た、ヲタっぽい男が甥っ子を押しのけて、
サインをもらおうとしたその時、
「小さい子供いるのが見えないのか?」
とその男に言い放ち 自分の甥っ子の頭をなでて、 満面の笑顔で「大きいサインあげるか
ら泣かないで」と、 色紙い っぱいにサインしてくれた。
そしてさっきの男がサインもらおうと、橋本に差し出すも、 橋本は無視。バスに乗り
込んでいった まさに破壊王こそ漢。 私は、それ以来熱狂的な橋本崇拝者です。
その後甥っ子は高校生になり、ZERO-ONEに入門 。 ちゃんこ番として、活躍している。 - 免許を取って始めての夏休み、おいらは父親方の田舎へと一人で
ドライブということで車を走らせた。高速道路は料金が…と思い峠道を選んだ。
のどが渇いたので自動販売機を探したけど峠道にはない。
峠の入り口付近にある茶屋があった。古く今にも壊れそうな茶屋に寄ると、
おばあちゃんが一人ポツンと座っていた。
うどんを注文した。なんか美味しかった、不味いはずなのに、ニコニコ笑う
おばあちゃんを見てると美味しく感じた。
いろいろ話をした。息子の事、嫁の事畑の事、そしてこの茶屋の事。
高速道路が出来て車が通らなくなると茶屋は衰退し息子夫婦は出て行き
自分が一人守ってる事。
うんうんとうなずくおいらにおばあちゃんは久しぶりに話しできる相手
を見つけて喜んでいた。話が弾んで裏の畑見るかい?と言われ畑へ行った。
おばあちゃん自慢の畑だった。果物と野菜を生でガリガリ食べた、
こんなに美味しい物を食べたのは今まで経験無かった。
日が暮れて、おばあちゃんは「泊まってくかい?」とうれしそうに言う。
しかし、おいらは恥ずかしくて「いいよ」と言い店を出た。
翌年、同じ月同じ場所においらは訪れた。そしておばあちゃんは居た。
おばあちゃんは家族のように迎えてくれた。まぁまぁ話して行きなさいと言い、
おいらの顔も忘れずにうどんを出してくれた。
また畑を見に行き野菜をもらいおいらは家路に着く。
そんな事を2年間繰り返した。3年目の季節、再び向かうとおばあちゃんは居た。
ちょっと年とったけど元気だった。またうどんを食べて話をした。
最近息子が全然顔を見せないのだと言う。悲しそうに笑った。
そしていつもの「泊まっていくかい?」と言われ今回は「うん」と答えた。
ふもとの町で酒を買ってちょっと贅沢な魚を買って、贅沢なケーキを買って
おばあちゃんと暖炉を囲んでご飯を食べた。
片付けをするとおばあちゃんは
わるいねぇわるいねぇと言いながらお茶をすすると
うれしそうな目でおいらを眺めていた。
おいらも別にめんどくさくも無かった、
ただおばあちゃんの話を聞いてあげる事で
一人のおばあちゃんの心が和むのならいいと思った。
おばあちゃんは肩をしきりにさすっていたので、
肩を揉んであげた。おばあちゃんは昔は息子が昔はやってくれたと
悲しそうに言う、固くていくらほぐそうとしてもほぐれなかった。
手を見た。ボロボロの手だった。戦後復興の日本を支えてきた手だと思う。
知らないおいらを泊める位だれかと話がしたかったんだと思うとちょっぴり泣けてきた。
知らない息子への怒りも多少はあった。名前も何も知らないおばあちゃん。
夜寝る前にいろいろ話をしてくれた。戦争の事、今の時代の事、旦那さんの事。
おばあちゃんは最後に「私の息子みたいになっちゃいかんよ、あんた」。
「あんたは立派な大人にならにゃ」と言い眠りに付いた。
次の日、おばあちゃんは朝から畑仕事で真っ黒になりながら畑にいた。
手伝った。重い。自分の力の無さに恥ずかしい思いをした。
一仕事終えて店にお客が来た。家族連れだった。
子供がポラロイドを持っていたので話の流れでおばあちゃんと二人で撮ってもらった。
おばあちゃんは恥ずかしそうに下を向き「わたしゃいいよ」としきりに話していた。
出来上がりを柱に貼るとおばあちゃんはうん、よく取れてるねぇと写真を撫でていた。
おいらは下の余白に「元気でね!」と
ペンで書くと、おばあゃんは喜んで大切にするよと言い笑った。
帰る時、「もう一日泊まってけばいいにぃ~」と寂しそうに言ったがおいらも仕事が
あるからと帰路に着いた。
4年目、同じ季節、おばあちゃんはやっぱりそこにいた。
だけど、おいらの顔がわからない。視力が弱っているのもあるが、痴呆症にかかっていた。
おばあちゃん「俺だよ!」と言っても、息子の名前しか呼ばない。○○かい?
「よくきたねぇ、お茶でも飲んできなさい」。とお茶を出してきた。
おいらはありがとうおばあちゃんというと、
「なんだいいきなり来て~もっと顔だししないとダメだにぃ~」とうれしそうに怒る。
しかし、一緒にいるとだんだんと記憶がよみがえるらしいのか、
ふと思い出したように、「あれっまぁいらっしゃい、元気だったかい?」と正気に戻る。
その日も話をして夜遅くまで一緒に話をした。たわいも無い話だったが、
おいらにはおばあちゃんと会った最後の記憶だった。
5年目、同じ季節。店は閉まっていた。張り紙があった。二日前に亡くなっていた。
なぜか涙があふれた。名前も知らないおばあちゃん。
だけど、おいらにとっては師であり友人でもあった。畑もそのままに残っていた。
なぜもう少し早く来なかったのか自分を悔いた。張り紙の住所へと急いだ。
そこから10キロも離れて無い家で御通夜をやっていた。
受付にすいません友人で、店に行ったらこちらだと聞いたのでというとすんなり通してくれた。
祭壇の写真がまともに見れなかった、視界が潤んで何も見えなかった。
親族の一人がびっくりした顔でこちらを見ている。そしてコソコソと話をすると急ぎ足でこちらへ掛けてくる。
あの、この写真の方ですか?そう差し出された写真はおばあちゃんとある家族がとってくれたポラロイドだった。
「母はこの写真を絶えず持ち歩いていたので…」と言われその場で嗚咽した。
声にならなかった。恥ずかしそうに笑ってるおばあちゃんと肩を組んでるおいら。
「元気でね!」と書かれた文字は薄れていた。
何回も出し入れする写真の角はめくれてしまい、何回もセロハンテープで止めてあった。
その写真をもらえないかと頼み大事に抱えた、胸に抱き再度嗚咽した。
すると息子であろう人物が奥で話していた
「やっとくたばったか」という様な事大きい声で言っいた、寂しさの裏返しなのだろうか?
おいらはそこまで気が回らず、歩み寄ると思い切り蹴り飛ばした。
葬儀場はパニックになり、警察に突き出された。
あの日あれでよかったんだろうか?
おばあちゃん。おいらはまだ立派な大人になりきれてないよ、だけどもう少し待ってて、
立派じゃなくても精一杯生きてゆくから。おいらが死んだら、またあのうどんを一緒に食べよう。
今でも片時も離さずあなたとの写真持ってます。
息子じゃなくても、息子のように思ってくれたおばあちゃん。
ありがとう。 - 師走も押し迫る26日、近所の7/11での出来事。
一人のおばぁちゃんがレジで困ってる。どうやらクロスワードの本を買おうと言うのだが
通常は200円なのに、クリスマス特大号250円らしい。おばぁちゃんの所持金200円…足りない。
レジの後にはおいら。その後ろには3人位。
店員が言う「クリスマス特大号なんで250円なんです」。
するとおばぁちゃん。
「あらら、じゃぁ家に帰ってまた来ます、30分位掛かりますが…本取って置いて貰えますか?」
どうやら家が遠いいか、杖をついてるので足が悪いらしい。
そこで、おいら「おばぁちゃん、50円だすよ!」と声をかけた、
カウンターに乗ってる200円の横に50円を優しく置いた。
おばぁちゃんは「いいんです、取に帰りますよ」と言うが、
「まぁ年末だしね、良い事ないとね」と語りかけた。
おばぁちゃんは満面の笑みと、両手で荷物いっぱいのおいらの手をさすって
「優しい方もいるもんだねぇ、ありがたい、ありがたい」としきりにお礼してた。
おばあちゃんが笑みと共によたよたと過ぎ去ると、レジはおいらの番。
会計後若い店員がそっと言う、「良い光景見せてもらいました、50円お釣に入れときます」。
そっとお互い顔を見合わせ、ちょっと笑うと、おいらはレジを後にした。
そこには、形の無い見えないけれど優しい空気が流れていた。 - 今年、六歳になった息子は家事を積極的に手伝ってくれるとっても優しい子。
今日も私が洗濯している間、昼食で使った食器洗いをしてくれた。
洗濯終わって居間に行くと、そこにいた息子の表情は暗く、私になりやら言いたげ。
「どうしたの?」と、尋ねると、
「お母さんごめん。洗っている時、お皿割っちゃった・・・。」と、息子。
私としては、感謝こそすれど、怒りなどするはずもないのに、息子は今にも泣きそう。
「手は切ってない?」と、息子に尋ねる。「うん。」ちっちゃな声でこたえる息子。
「なら良かった。いつもお皿洗ってくれてありがとう。」と笑顔で私が言うとようやく息子もようやく立ち直って笑顔になってくれた。
確認してみると、小皿が一枚無くなっていた。これくらいのなら無くなっても気づかない。
「(私が)分かる前に、言えて偉いね。」と本心を息子に言ったところ、
「間違いや失敗を隠すな。それが誠意ってもんだ。って、お父さんが言ってたから。」とさも当たり前のように息子は言った。
先日、調べてみたところ、「消えた年金」に該当していた私。
そのこともあって息子のこの言葉に胸が詰まってしまった。
今年、小学校に入学した息子の名前は「誠」。立派な「実」を実らせつつある彼を見てるとなんだか私も頑張らねばという気持ちにさせられます。 - 4歳の息子に寝る前、絵本を読んであった。
翌日、仕事から帰り、帰宅。チャイムを押すと鬼の形相の妻が出迎え。そくボッコ。
手の早いのはいつものことだが、理由が分からない!ので聞く。
「あなた、昨日息子に何話したのよ!?今日息子がしきりに『ぺったんこ、ぺったんこ』って言ってたわ。あんた私の胸馬鹿にしたでしょ?」と、壊れたやかんのごとく妻。
その後も「おっぱいはあの子が赤ちゃんの時全部持ってちゃったの!!前は少しはあったんだから。」と言ってきた。
すいません。それ昨日の絵本「猿蟹合戦」の臼のことだと思います。
あなたのあAカップは私の宝ですので馬鹿にするはずもありません。
必死に説得も妻の機嫌が戻らず、夕食のおかずは目刺し数本。
あの~、そちらで食べてる豚カツ一切れ分けていただけませんか?
失意の中、息子「今日はこれ読んで」と渡してきたのが「桃太郎」。
それもちょっと危なくないですか?鬼のくだりとか・・・ - デンマーク(Denmark)
皆さんはこの国をご存知ですか?
まずは簡単にデンマークという国の紹介をしましょう。
デンマーク・・・ 正式国名「デンマーク王国」(元首マルグレーテ2世女王)
_______ 北欧の南端に位置し、約4.3万km2(九州とほぼ同じ)
| || | 首都はコペンハーゲン、人口は約531万人(99年調査)
|―┘└――――| いたって小さな国です。
|―┐┌――――| 人種は北方ゲルマン民族言語は通常語はデンマーク語
| || | ながら、英語でもほぼ通用します。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
デンマークをはじめとした北欧の国々は異様なほどに税金が高いです。
日本でいう消費税(付加価値税)が最低20%。これに『サービス税』なんてものも
含めるとたいてい30%~40%近くの税金が、買い物の際に課税されます。
その代わり、これらの国は福祉の充実度が世界トップレベル。
税金が高いのは充実した福祉を支えるためなのでしょう。
デンマークのサッカーの歴史は古い。
しかし、デンマークのサッカーが世界に躍進したのは、
つい最近のことである。
欧州選手権に84年初出場、ワールドカップ初出場は86年。
この80年代から、デンマークのサッカーは、世界に認められはじめた。
このころから世界のサッカーファンは、彼らのことをその躍進ぶりとスタイルから
ダニッシュ・ダイナマイトと呼びはじめたのである。
509 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 sage 投稿日:04/08/21(土) 16:27 ID:/9Q6Q/lQ
∧_∧ ∧___∧ | |XXXXXX
∧_∧ ( ´_ゝ`) ∧_∧(´Д` ;) | |XXXXXXX
( ´_ゝ`) (☆7とノ (∀・; ) 8 ,,つ| |XXXXXXX
と 9 つ/) )、ヾ (( と 1 ヾ ( ( | |XXXXXXXx
(( 乂_つノ ≡ ≡ ≡ ≡ ≡ ≡ (⌒) ! !XXXXXXXx
(/ \★ (__) 。 | |XXXXXXXx
そんな彼らが今大会、2002年日韓ワールドカップに出場することとなった。
2大会連続、3回目の出場を決めた。
そして、このデンマークが今大会のキャンプ地を和歌山県に決めた。
和歌山県も例に漏れず他の立候補地と同様に誘致に必死であった。
デンマークへ何度も訪れた。この苦労が実りキャンプ地決定の知らせを受けた。
この一報に和歌山県の関係者は涙したという。
デンマークが
和歌山に決めた理由は
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´_ゝ`) < 日本のほぼ中心地であり、関空に近いから
( ) 0 \____________________
だった。
(´_`) 。o ○( それだけ・・・?!
510 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 sage 投稿日:04/08/21(土) 16:28 ID:/9Q6Q/lQ
デンマーク、と言っても、どんな国?と普通は思いますよね?
「どこにあるの?」「デンマークのサッカー選手で有名な人は?」と思うでしょう・・・。
デンマークという国の存在自体は知っていても
どんな国民性なのか?どのような人種なのか?って普通は誰も知らないものです。
それは和歌山県民のほとんども同じだった。
だから、和歌山の街中ではこんな会話が交わされたという。
‐―――――――――――┐ ┌――――――――――――――――――――‐
今度の ワールドカップで | |それは知ってるけど・・・誰か有名な人いるの?
デンマークって.国が来る | |イングランドのベッカムとかイタリアの男前集団
らしいけど.知ってた? | |みたいに有名な人いるの?
‐――――v‐――――――┘ └――v――――――――――――――――――
∧_∧ ∧_∧
( ・∀・)っ (´∀` )
( ソ ( )
| | | | | |
(__)_) (_(__)
______∧_____________
知らん・・・。 |
だけど世界で有名なんやったら |
一度は 練習見に行こか? |
511 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 sage 投稿日:04/08/21(土) 16:29 ID:/9Q6Q/lQ
デンマークの練習を訪れた人は『この手の会話』がきっかけとなった人たち
ばかりであった。最初はいわゆる『野次馬』的な人が多かったのである。
ワイワイ ガヤガヤ ワイワイ ガヤガヤ
∧_∧ ∧_∧
∧_∧ ∧_∧ ∧∧X ノ ハヘ X //(ハヽ∂
(・∀・ )(´∀` )(゚Д゚,,)(^∀^ヾ |!(`∀´ ハ|
=========================================
この最初の見学者は数百人程度であった。
しかしこの数字が日々増えていった。
ワイワイ ガヤガヤ ワイワイ ガヤガヤ ワイワイ ガヤガヤ
ノノハヾ ((( )))) ∧,,∧ ∧∧ ∧_∧
ワイワイ ● ●ガヤガヤ (´∀` ) (´∀` )ミ゚Д゚ 彡(´∀` ) (´Д` )
▼ ( ∧_∧,, ∧_∧ トミ)と( ひ つ > (
∧_∧ ∧_∧ ∧∧X ノ ハヘ X //(ハヽ∂ ∧∧ ∧∧ ,、__,、`
(・∀・ )(´∀` )(゚Д゚,,)(^∀^ヾ |!(`∀´ ハ| (゚Д゚ ) (゚ー゚*)(´∀` )
( )( ) | |)( )(∧_∧ ∧_∧ ● ● ( )
∧,,∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧∧X ノ ハヘ X //(ハヽ∂(^_^;)> γ⌒ヾ.
ミ゚Д゚,,彡'(・∀・ )(´∀` )(゚Д゚,,)(^∀^ヾ |!(`∀´ ハ| (M ) (`∀.´ )
=========================================================
初日はわずか数百人だった見学者が翌日には2000人、
その翌日には2500人、そのまた翌日には3000人が訪れた。
この数字が増えた理由には以下のことが一番大きかった。
ワールドカップ出場国のキャンプ地での練習というものは
非公式・非公開が通例なのだ(イングランド、伊、西、ブラジルといった
強豪国はほとんど非公開でした)が、デンマークは違ったのである。
デンマークは、練習初日から全ての練習を公開した - 512 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 sage 投稿日:04/08/21(土) 16:31 ID:/9Q6Q/lQ
さらに練習後には見学に来ていた地元サッカー少年たちを招きいれ
一緒にミニサッカーを行ったりもした。
∧_∧ ∧_∧
( ´_ゝ`) ∩_∩ (´<_` ) /■ヾ
/ つ ノ (´∀`*) ( つ (´∀` )
) ノ、 ) (っ つ ( ((_ ヾ ( つ
(_) し' 、○_ノヾ_) )) (__) `J し'ヾ_) ))
""゙゙゙"""'''''''""""゙゙゙゙゙"""゙゙゙゙゙゙""""''''""""゙゙゙゙"""'''''"""゙゙゙゙゙゙"""""""""
サインにも気楽に応じてくれた。 ∧_∧
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧∧_∧ //(ハヽ∂∧∧
( ´_ゝ`) ∩_∩' ´、ゝ (´∀` )∀・ ) ,、__,、(`∀´ハ|(゚Д゚,,)
(っ_φ) ))(´∀`*) づφとーと ) )(´∀`)( )| |)
そのため、デンマークというチームに対し・・・
―――――――‐┐ |\_/\∧/\_/\∧/\_/\
練習どうだった?| > めちゃめちゃフレンドリーで
|< 気さくな人たちばかりやで!
―――v――――┘ |/∨\_/\/∨\/\_/\/
∩_∩ ∧_∧ ∧_∧
( ´ー`) (・∀・ ) (´∀` )
( ) と つと つ
という評判が口コミで相当広がったともいう。
513 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 sage 投稿日:04/08/21(土) 16:33 ID:/9Q6Q/lQ
ある記者が、デンマークのオルセン監督に聞いた。
┌――――――――――――――――――――――‐
|他国は、練習を公開しないで試合に備えています。
|デンマークは公開でいいのですか?〔英語〕
└――――――v――――――――――――――――
∧_∧ 記者
( 、´_ゝ (´Д`;)
( ) φ( 筆 )、_,
オルセン監督はこう答えた〔英語〕。
‐―――――――――――――――――――――――――┐
我々の強さは.練習を秘密にしたところで変わらない。 |
絶対的な自信をもって試合にのぞむだけだ。 |
――――――v―――――――――――――――――――┘
∧_∧ 記者
( ̄ー ̄)ニヤリ (Д`; ) オー
( ) ∧ (筆 レ )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
何より、キャンプ地を提供してくれた和歌山の人たちが |
喜んでくれることはどんどんすべきなんだ・・・。 |
試合も大事だが、 この交流も大事にしたいと |
選手全員も言っているよ。 |
514 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 sage 投稿日:04/08/21(土) 16:34 ID:/9Q6Q/lQ
このオルセン監督には、来日早々にこんなエピソードもあった。
デンマークチームが来日し、 _ ..::::..::::::::::
/|| ..::::..::::::::::::::
/ ̄ヾ___/ :|| ..::::..::::::::::::::::::
( ―=,ノ=― ..::::..:::::::::::::::::::::
ヾ――――┬'┬‐'、___,,イ┬―――' ..::::..:::::::::::::::::::::::::::
(_(0)(0) (_(0)(0) キィィン・・・..::::..::::::::::::::.
ホテル入りした初日のこと。
ホテルでの歓迎セレモニーを受けた後
再度、宿泊先のホテルの支配人と料理担当のコック長が
監督の部屋へ挨拶に訪れた。
| (´⌒⌒`)
コンコン ∧_∧ |____|
|(´∀`;,) (・∀・ ;)
((ど〈V〉‐ )、.( |: ̄ )
彼ら、支配人とコック長には一つ聞いておきたいことがあった
彼らには一つ『心配のタネ』があったのである。
┌――――――――――――┐
| How nice of you to come ! |
└―――‐v――――――――┘
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
(丶´_ゝ`( )(` )
( つと( ) ( )
それは食事の問題であった。 - 515 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 sage 投稿日:04/08/21(土) 16:36 ID:/9Q6Q/lQ
ホテル側も選手たちには万全の状態で試合に臨んでほしかった。
食事が口に合わない・・・それが原因ということは避けたかった。
しかし他国の宿泊先ホテルに連絡をとったところ、食事でかなりもめ、
文句を言われたらしかった。
――――――――――――――――――――――――――――┐
口に合わない ! 母国の材料で調理してくれ!etc. |
――v――v――――v――――v―――v――v―――v――――‐┘
∩_∩ ∧_∧ 88888 ∧_∧ ∩_∩ ∧,,∧ ∧_∧
(#゚Д゚)< #´_ゝ`>( ・≧・)( #`∀´)(#´ー`)ミ,,゚Д゚彡( ;・∀・)
そこで、支配人は通訳を介して監督に聞いてみた。
――――――――――――――――――――――――┐
食事で何かご要望はございませんか? |
――――――‐v―――――――――――――――――┘
∧_∧ ∧_∧
( ´∀`;) (;・∀・ )
( 〈V〉- ) ( |: ̄ )
オルセン監督は答えた。
――――――――――――――――――――――――┐
一切お任せします。 |
そちらが用意される料理を我々はご馳走になります。 |
―‐y――――――――――――――――――――――┘
! !
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
)(丶´_ゝ`)(, ;・∀)(´∀`; )
)( ( / ̄ ̄| / ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ : : :::::::| ̄ : :::::::::|
516 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 sage 投稿日:04/08/21(土) 16:37 ID:/9Q6Q/lQ
この言葉に驚いた支配人とコック長。
‐―――――――――――――――――――――――┐
いや・・やはり母国デンマークの食事の方 |
がいいんじゃないでしょうか? |
‐――――――――┬―v――v――――――――――┘
和歌山をキャンプ地. |
に決めたときから. |
食事もお任せしよう、|
と私と選手たちは. |
.言っていた。 |
―――y―――――┘
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
´∀`)(丶´_ゝ`)(・; )(`; )
通訳) ( ) ( / ̄ ̄| / ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ::::::::::::! ̄ : :::::::::!
__∧________________
選手も理解している。 |
全てをあなたたちにお任せします 。 |
それでも不安が晴れない支配人がこう続けたところ、
――――――――――――――――――――――――――┐
あの~~他の国とかのホテルにお聞きすると・・・ |
食事はやはり母国のほうが好まれると聞いたものでして・・・。|
――――――‐v―――――――――――――――――――┘
∧_∧ ∧_∧
( ´∀`;) (;・∀・ )
( 〈V〉- ) ( |: ̄ )
517 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 sage 投稿日:04/08/21(土) 16:39 ID:/9Q6Q/lQ
オルセン監督はズバリ言った。
‐―――――――――――――――┐
他国は他国、我々は我々です。 |
―y――――――――――――――┘
この言葉に支配人は
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ 「ホッとした。滞在中は
)(丶´_ゝ`)(, ;・∀)(´∀`; ) ホッ・・・。 無事に過ごせていただ
)( ( / ̄ ̄| / ̄ ̄| けると思った。」そうだ。
 ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ : : :::::::| ̄ : :::::::::|
―――――――――――――――――――┐
我々は料理をあなたに全てお任せします。 |
よろしくお願いします。 |
――‐y――――――――――――――――┘
コチラコソ
. ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
)(、´_ゝ`,)(・; )(`; )
)( ( / ̄ ̄| / ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ : : :::::::| ̄ : :::::::::|
__∧_________________
\
ところで、 和歌山で有名な食材は何ですか ? |
‐―――――――――――――――――――┘ - 518 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 sage 投稿日:04/08/21(土) 16:42 ID:/9Q6Q/lQ
コック長は質問の意図がわからなかったが、
‐――――――――――――――――――――――――――――┐
和歌山では魚が有名です。 カツオという魚が特に有名です・・・ 。 |
――――――――――――v――――――――――――――――┘
?
∧_∧ ∧_∧
( ´∀`;) (;・∀・ ) と答えた。
( 〈V〉- ) ( |: ̄ )
するとオルセン監督は微笑みながらコック長に言った。
――――――――――――――――――――――――――――┐
それでは、そのおいしいカツオを我々に食べさせてください。 |
あなたが腕をふるって、おいしいカツオを選手たちに |
食べさせてやってください。 |
―――‐y――――――――――――――――――――――――┘
ハ、ハイ!
. ∧___∧ ∧_∧ ∧_∧
)(、´、ゝ`)(・; )(`; ) ノ
)( ) ( / ̄ ̄| / ̄ ̄| )
 ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ : ::::::::::| ̄ : :::::::::| ノ
ー―――○―――――――――――――――――――――――
519 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 sage 投稿日:04/08/21(土) 16:44 ID:/9Q6Q/lQ
O この言葉にコック長は大変感激していた。
。 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
(´⌒⌒`) .| 世界の代表監督が、あんないい人 |
|____| | だったからね~~。 いっぺんで | 記者
( *・∀・) < デンマークのファンになりましたよ!|(´Д`;) ホゥホゥ
( |: ̄ ) \_________________/((φ_ノ)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
(´⌒⌒`) .| それと |
|____| | 最初の食事のときにね・・・ 。 | 記者
( *・∀・) < |(´Д`;) フンフン
。( |: ̄ ) \_________________/((φ_ノ)
O | | | ハ
‐○ー―――――――――――――――――――――――― 、
⌒ヽ、_
最初の食事を迎えた時、ある選手が通訳に聞いた。
――――――――――――――――――――――――――┐
デンマークでは 食事するとき 神への祈り を する のだが |
日本では食事始める時に何かするんですか? |
――――‐v―――――――――――――――――――――┘
彡彡'ミ ∧_∧
( ´_ゝ`) (` )
( つ ( 通訳)
デンマークは国民の9割がプロテスタント†、(゚д゚)である(福音ルーテル教)。
神への祈りを終えてから食事を始める。
この選手は日本ではこれの代わりに何かするのか?と聞きたかったのである。
520 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 sage 投稿日:04/08/21(土) 16:45 ID:/9Q6Q/lQ
答える通訳。
―――――――――――――――――――――――――┐
日本でもキリスト教の信者は神に祈ってから食べるけど |
大抵は手を合わせて『いただきます。』と言ってから |
食べます。 |
―――――――‐v―――――――――――――――――┘
彡彡'ミ ∧_∧
( ´_ゝ`) (` )
( つ ( 通訳)
彼はその姿のまま、コック長の方へ向き頭を下げた。
(´⌒⌒`)
彡彡ミ |____|
((( ´_ゝ∩ Σ (・∀・ *)
( / (「: ̄ )
それを見ていた他の選手たちも彼にならい、手を顔の前で合わせた。
この時から、食事のたびに手を合わせる選手たち。
イタダキマス イタダキマス イタダキマス イタダキマス イタガキマス イタダキマス
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ノ
( ´_ゝ人 ( ´_ゝ人 ( ´_ゝ人 ( ´_ゝ人 ( ´_ゝ人( ´_ゝ人 ノ
ー―――○―――――――――――――――――――――――
522 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 sage 投稿日:04/08/21(土) 16:49 ID:/9Q6Q/lQ
ー―――○――――――――――――――――――――――― '"
O コック長は言った。
。 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
(´⌒⌒`) .| 今の日本人でも『いただきます』を言|
|____| | え 無い奴が多いのに、外国の人にさ | 記者
( *・∀・) < れたら…無茶苦茶嬉しかったですよ。 | (´Д`;) ホゥホゥ
( |: ̄ ) \_________________/((φ_ノ)
この最初に手を合わせた選手の名を・・・
彡彡'ミ
( ´_ゝ`)
( )
ヨン・ダール・トマソンといった。
/FW。代表では9番。
1976年8月29日生・182cm・74kg
このトマソン選手。今大会、デンマークを決勝
トーナメントに進出させた立役者である。
今大会前まで、オランダのフェイエノールト・ロッテルダム
に所属し(現在ACミラン在籍)、日本代表の小野選手とチームメイトで
あったため日本でもある程度名前を知られていた選手である。
彼は少し神経質な面を持ちあわせており、実際酷評する向きもあるが、
非常に心優しい青年だ。 - 523 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 sage 投稿日:04/08/21(土) 16:50 ID:/9Q6Q/lQ
あるサイン・握手会でのことである。
デンマークというチームは前述したように
練習を公開した。練習後は地元サッカー少年たちとミニサッカーを行い、
握手会、サイン会もたびたび行った。
あの日も、いつものごとくサイン・握手会が行われた。
気さくなデンマークの選手たちを和歌山県民も好きになった。
選手たちのサインを求め長蛇の列が出来上がっていた。
気軽にサインをするデンマーク選手たち。
∧_∧
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧∧_∧ //(ハヽ∂∧∧
( ´_ゝ`) ∧_∧' ´、ゝ (・∀・ )∀` ) /)/)(`∀´ハ|(゚Д゚,,)
(っ_φ) ))(´ω`*) づφとーと ) )(´∀`)( ) | |)
もちろんトマソンもその中にいた。
そのトマソンの前にある少年が立った。
彡彡'ミ ∧_∧
( ´_ゝ`)∧∧ ミ 彡
(φ (`* ) ( )
| | {{( U)}} | | |
(__)__)し`J (__)__)
彼はトマソンの前に立ちつつも・・・少しモジモジしていた。
後ろに立っていた母親らしき人が彼を促す。
トマソンも通訳を通じ「どうしたの?」と彼に聞いた。
?
彡彡'ミ ,∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´_ゝ`)∧∧ミ 彡 < 早くしなさい。
(φ (`* と ))) \______
| | |と ) | | |
(__)__)し`J (__)__)
524 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 sage 投稿日:04/08/21(土) 16:52 ID:/9Q6Q/lQ
意を決した少年はポケットから一枚の紙切れを出し、
トマソン選手に渡した。
彡彡'ミ ,∧_∧
( ´_ゝ`)∧∧ミ 彡
(φ (`* と )))
|サッ(( ーと ) | | |
(__)__)し`J (__)__)
その紙切れには英語で・・・
┌――――――――――――――――――――――――――┐
| ボクは小さいころに、病気にかかって |
| 口と耳が不自由です・・・耳は聞こえません、話せません・・・。 |
| だけど サッカーだけは ずっと見てきました、 大好きです。 |
| デンマークのサンド選手とトマソン選手が好きです。 |
| 頑張ってください。 |
└――――――――‐‐┬――――――――――――――――┘
記者 ∧_∧ 彡彡゙ミ | ∧_∧ と書いてあった
(;´Д`)(;´д`)( ´_ゝ`) | ∧∧ ミ 彡 (英語の先生に
( 筆)(っ通訳)(_,つー←┘(`* )( ) 書いて貰ったという)。
その手紙に通訳も・・・その場にいた記者も驚いた。
言葉が出なかった・・・。
525 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 sage 投稿日:04/08/21(土) 16:53 ID:/9Q6Q/lQ
しかし、トマソン選手はニッコリと微笑み少年に
「それなら君は手話はできますか?」と・・・
彡彡'ミ
( ´、ゝ`) 手 話 で 語りかけた。
(((_つ と))) ~~~~~
∧_∧
∧_∧´д`彡 その『言葉』に驚く少年と母親。
( ゚д゚*) )
再度聞くトマソン。
彡彡'ミ
( ´、ゝ`) 「手話はわかりませんか?」
(((_つ と)))
526 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 sage 投稿日:04/08/21(土) 16:54 ID:/9Q6Q/lQ
ミスタートマソン、手話は |
言語と同じで 各国で |
違うんですよ〔英語〕. |
―――y―――――――┘
記者 ∧_∧ 彡彡'ミ ∧_∧
(;´Д`)( ;´д`)Σ(´<_` ) ∧∧ ミ 彡
( 筆)(っ通訳) (_つ と) (゚* )( )
手話を万国共通と思う人が多いのだが、
手話は国によって違う、ましてや日本国内でも地方によって違う。
トマソン選手は通訳にこう言った。
――――――――――――――――――――――――┐
ボクは彼と紙で 、文字を通して話をしたいのですが |
手伝ってください 。それと 、後ろの人たちにも彼と |
話す時間をボクにください と 言っておいてください 。 |
――――――――‐v―――――――――――――――┘
記者 ∧_∧ 彡彡'ミ ∧_∧
(;´Д`)( ´∀`)(´<_` ) ∧∧ ミ 彡
( 筆)(っ通訳)(つ と) (゚* )( )
527 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 sage 投稿日:04/08/21(土) 16:56 ID:/9Q6Q/lQ
後ろで順番を待つ人たちは何も文句を言わなかった・・・一言も・・・。
∧_∧ ∧_∧ ∧ ∧ ∧,,∧ ∧ ∧ ノノハヾ、 ○ノハヾ○
( ´∀` )( ・∀・ ) (,゚Д゚,) ミ,゚Д゚,彡 (=゚ω゚=) ( ´?` ) ( ‘д‘ )
そして通訳を介し、少年とトマソンの『会話』が始まった。
記者 ∧_∧ 彡彡'ミ ∧_∧
(;´Д`)( ´∀`)( ´、ゝ`) ∧∧ミ 彡
( 筆)(っ通訳)(つ と) (`* )( )
「( ´、ゝ`) 君はサッカーが好きですか?」
「はい。大好きです。 (´д`*)」
「( ´、ゝ`) そうですか。デンマークを応援してくださいね。」
「はい。あの聞いていいですか? (´д`*)」
「( ´、ゝ`) いいですよ。何でも聞いてください。」
「トマソン選手はどうして手話ができるんですか?
正直、ビックリしました。 (´д`*)」 - 528 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 sage 投稿日:04/08/21(土) 16:58 ID:/9Q6Q/lQ
この少年の質問に彼は答える。
彡彡'ミ 「ボクにも君と同じ試練を持っている姉がいます。
( ´、ゝ`) その彼女のためにボクは手話を覚えたんですよ。」
(_つ と)
∧∧
その彼の言葉をじっくりと読む少年。 []、(´д`*)
そしてトマソンは少年に言った。
彡彡'ミ 「君の試練は君にとって辛いことだと思いますが、
( ´、ゝ`) 君と同じように君の家族も、その試練を共有しています。
(_つ と) 君は一人ぼっちじゃないという事を理解していますか?」
∧∧
この言葉に黙ってうなずく少年。 (( (´д`*) コク!
「わかっているなら、オーケー!
彡彡'ミ 誰にも辛いことはあります。君にもボクにも
( ´、ゝ`) そして君のお母さんにも辛いことはあるのです。
(_つ と) それを乗り越える勇気を持ってください。」
529 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 sage 投稿日:04/08/21(土) 16:59 ID:/9Q6Q/lQ
そして、トマソンは最後に少年にこう言った
彡彡'ミ 「ボクは今大会で1点は必ず獲ります。
( ´、ゝ`) その姿を見て、君がこれからの人生を
(_9 ) 頑張れるようにボクは祈っておきます。」
この言葉に
∧∧
(´∀`*) ニコ!
この少年は初めて笑顔を浮かべた。
∧∧ 「はい!応援しますから、
(´∀`*) 頑張ってください。」
そして、トマソン選手にサインをもらい、
彡彡'ミ
( ´、ゝ ∧∧
( づと(∀`*)、
少年と母親は、その場をあとにした。
530 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 sage 投稿日:04/08/21(土) 17:01 ID:/9Q6Q/lQ
母親は目に涙を浮かべ、取材する記者に向かって
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
記者 ミ;´∀∩彡 < あんなことされたらデンマークを応援しないわけ
(;´Д`)( ) | にはいかないですよ。日本と試合することになっても、
(φ筆) ||| ! 私らはデンマークを応援しますよ。
涙を流し、笑いながら言った・・・。
そして、このトマソン・・・少年との約束を守り、
試合での得点を決めた。
1点どころか、彼は4得点という大活躍だった。
531 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 sage 投稿日:04/08/21(土) 17:02 ID:/9Q6Q/lQ
1次リーグ、フランスという前回覇者と同じA組だったデンマーク。
その試合会場が韓国であろうとも
彼ら和歌山県民は
応援に駆けつけた。
\ ガンガレー デンマーク!! ヾ ダニッシュダイナマイト!! ガンガレー !
∧_∧ ∧_∧
∧_∧ ∧_∧ ∧ ∧Xノ ハヘ X //(ハヽ ∂ ∧∧ ∧∧ ,、__,、
ヾ (・∀・ ヾ(´∀` ヾ(゚Д゚,,)(^∀^ヾ |!(`∀´ ハ|ヾ(゚Д゚,,)ヾ(゚ー゚*)(´∀` )
( )( | | ( )(∧_∧ ∧_∧ ● ● ( )
∧,,∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧∧X ノ ハヘ X //(ハヽ∂(^_^;)> γ⌒ヾ.
ミ゚Д゚,,彡'(・∀・ )(´∀` )(゚Д゚,,)(^∀^ヾ |!(`∀´ ハ| (M ) (`∀.´ )
オルセン監督は言った。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ / 試合会場が韓国であっても、和歌山の応援
(、´、ゝ`) < はわかった。あれが我々の力になった。
( ) \____________________
結局デンマークは2勝1分け(勝ち点7)。
見事A組1位通過を決めたのである。 - 532 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 sage 投稿日:04/08/21(土) 17:04 ID:/9Q6Q/lQ
そして、決勝トーナメント1回戦。
場所は新潟スタジアム・ビッグスワン、
対戦相手はあのベッカム率いるイングランドであった。
スタンドからは「ベッカム!!!!」という声が至るところから響いていた。ここでも和歌山県民はデンマークを応援し続けた。
♪♪ダニッシュダイナマイト ♪♪ベカ‐ム何する者ぞ ♪♪俄かEnglandファンを黙らせろ
記者 記者 記者
(;´Д`)ノ⌒ )) (( ⌒ヾ(´Д`;) (;´Д`)ノ⌒ ))
┌( 筆へ) )) (( (へ筆 )へ )) (( ┌( 筆へ) ))
(( く > )) (( く
♪♪頼むぞデンマーク ・・・アア・・・ ・・・もうだめぽ(前半で0-3)。
記者 記者
(( ⌒ヾ(´Д`;) (´Д`;)ゞ 記者
(( (へ筆 )へ )) /( 筆 ) ヾ(´Д`;)、
> )) ( ハ ノ Z乙
・・・和歌山県民の想いは通じなかった。
デンマークはイングランドに0-3という予想外のスコアで敗れてしまった。
その日、和歌山県にも雨が降ったという。
涙雨だったのかもしれない・・・。
533 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 sage 投稿日:04/08/21(土) 17:06 ID:/9Q6Q/lQ
負けはしたが、和歌山県民はデンマークというチームを誇りに思っていた。
「よく頑張った!」「後は快く母国に帰ってもらおう!」と
『デンマークお疲れさま!会』なるものが宿泊先のホテルで行われた。
会場にはあふれんばかりの県民が駆けつけた。
その催しにオルセン監督以下選手たちも全員出席した。
あのトマソンもその場にいた。
そこでトマソンは『あの少年』を見つけた。
例によってトマソンは少年に対し『紙』で語りかけた。
記者 ∧_∧ 彡彡'ミ ∧_∧
(;´Д`)( ´∀`)( ´、ゝ`) ∧∧ミ 彡
( 筆)(っ通訳)(つ と) (`* )( )
「( ´、ゝ`) せっかく応援してくれたのに負けてゴメンね。」
「お疲れ様でした。負けたけどカッコよかったです。
それに約束どおり点を獲ってくれたからボクは
嬉しかったです。 (´∀`*) 」
「( ´、ゝ`) ありがとう。」
534 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 sage 投稿日:04/08/21(土) 17:08 ID:/9Q6Q/lQ
そして、この少年にトマソンは言った
「( ´、ゝ`) ボクから君に言える言葉はこれが最後です。
よく聞いてください。」
「はい。 (´∀`*)」
「( ´、ゝ`) 君には前にも言ったとおり、試練が与えられている。
それは神様が決めたことであり、今からは変えられない。
ボクが言いたいことわかりますか?」
「はい。 (´∀`*)」
「( ´、ゝ`) 神様は君に試練を与えたけど、
君にも必ずゴールを決めるチャンスをくれるはずです・・・。
そのチャンスを君は逃さず、ちゃんとゴールを決めてください。」
少年はこの言葉に喜色満面の笑みを浮かべて
゙ ∧∧ "
- (´∀`*) - 「はい。」
と答えた。
535 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 sage 投稿日:04/08/21(土) 17:09 ID:/9Q6Q/lQ
そして2人は・・・
「( ´、ゝ`) 「 (´∀`*)
さようなら」 頑張って」
という言葉を
それぞれ残し別れを告げた。
最後に2人は仲良く写真におさまった。
┌――――――――――――┐
|┌――――――――――┐|
|| 彡彡'ミ ||
|| ( ´、ゝ` ) ∧ ∧ ゙゙||飛びっきりの笑顔を浮かべ
|| ( )( ´∀` )゙ ||ファインダーにおさまる2人。
|| | | |( ) ||
|| (__I__) し''` J ||
|└――――――――――┘|
└――――――――――――┘
この写真は少年の宝物になることだろう。
トマソンに出会ったことによって少年は『前へ進む』に違いない・・・。
小さな少年、心優しきトマソンに
これからも栄光あれ。。。 - 板汚し失礼いたしました。
(´ω `) - 板違い。
読む気ぜんぜん起きない。ムダスレ削除よろ - 事件とか起こすんじゃないよー^^;
- どこを縦読みですか?
- とりあえずNO3で泣いた。゚(゚´Д`゚)゚。
おばあちゃん家の犬が最近死んで思い出した。゚(゚´Д`゚)゚。 - 1~49 まで全て「ななな [ID:EbbcHrjM] [PID:Iqz4Mtr.] という事実に引いた...。
だ、、、大丈夫か?犯罪起こすなよ!? - >>10ちょw
ひどい。 - 質問!
クロノスに関係有るの?
総合掲示板に移したらどうなの
6969 - おまいらw鍛えに鍛えられたスルースキルを今使わないでいつ使うんだ!w
まぁ俺もだけどw - 誰も知らない2ページ目は俺だけの世界
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