- 交流掲示板
- 最近読んだ本・お薦め本、或いは書崩への誘(いざな)いと謂う事
- 本に埋もれるなら本望、普通に読む程度、偶さか読むかな、殆んど読まないな。
色々な方へ 本の紹介、感想、備忘録、などの書物に関する事をご自由にどうぞ。
書名/著者名が記入されていると調べやすいです。
- 備忘録
11/03/02 佐伯泰英:新春歌会
11/03/16 マイクル フリン:異星人の郷(上/下)/リック クック:大魔導師の召喚
11/03/28 佐伯泰英:血に非ず
11/04/02 佐伯泰英:役者狩り/奸臣狩り
11/04/08 ジェイムズ P.ホーガン:内なる宇宙(上/下)
11/04/18 佐伯泰英:決着
11/05/04 佐伯泰英:紀伊ノ変
11/05/12 佐伯泰英:奨金狩り
11/05/19 佐伯泰英:朝廷
11/05/28 佐伯泰英:熱海湯けむり
11/06/01 風野真知雄:消えた十手/初秋の剣
11/06/03 風野真知雄:起死の矢/下郎の月/金狐の首/善鬼の面/神奥の山
11/06/06 風野真知雄:空飛ぶ岩/弥勒の手/風神雷神
11/06/09 風野真知雄:陽炎の刃/秘剣封印/飛燕十手/卑怯三刀流/幽霊剣士
11/06/13 風野真知雄:菩薩の船
11/06/22 風野真知雄:深川芸者殺人事件/谷中黒猫殺人事件/両国大相撲殺人事件
新宿魔族殺人事件
11/07/01 風野真知雄:風鳴の剣/片手斬り
11/07/04 風野真知雄:浅草妖刀殺人事件/麻布暗闇坂殺人事件/人形町夕暮殺人事件
神楽坂迷い道殺人事件
11/07/?? 風野真知雄:双竜伝説
11/07/17 風野真知雄:最後の剣/妖談かみそり尼/妖談さかさ仏
11/07/23 佐伯泰英:覇者
11/07/27 風野真知雄:妖談うしろ猫/百鬼斬り/幻魔斬り
11/07/30 風野真知雄:妖かし斬り/佐伯泰英:一矢の秋
11/08/01 風野真知雄:八丁堀同心殺人事件
11/08/04 風野真知雄:王子狐火殺人事件
11/08/08 風野真知雄:妖談しにん橋
11/08/10 風野真知雄:七十七の傷/弾丸の眼
11/08/12 小杉健治:夜烏殺し/目付殺し/春嵐(上/下)
11/08/15 井川香四郎:けんか凧/怒濤の果て/冬の蝶/花詞/雪の花火 - 何がやりたいんだ、この人は。。
- 備忘録
11/08/20 池波正太郎:雲ながれゆく
お薦め
最近は九分九厘と云うほど時代小説を読んでいるが、海外作品も好きです。
特に欧米作品は土台にキリスト教の関連性が反映したものが見受けられます。
そこで、一度は「聖書」(旧約・新約)の通読をお薦めいたします。
旧約などは系図などの人名で嫌になられる方も居られるとは思いますが、
物語として読んでも十分に面白い要素があります。
海外作品での聖書の人名やエピソードの関連性に気が付くと更に面白く読めます。
一度は読んでおいても決して損は無いと思います。
値段は多少高いので古書店か図書館利用でも良いかもしれません。
ちなみに聖書にも、カトリック、プロテスタント、両派共訳版が在るようですが
私のは旧約(1955年改訳版)新約(1954年改訳版)で両方とも日本聖書協会発行です。 - 好い加減〆て下さい。
それが無理ならageないで。 - >>4いや、総合だから問題無いと思うし、人気スレを私物化されるより、ここで勝手に自己満足してくれているほうが助かるかと。
スレ主、ここで発散して他のスレは荒らさないで下さいね。 - アク禁希望の一人なんだけど~
- 備忘録
11/08/24 井川香四郎:日照り草/写し絵/風野真知雄:燃える川
お薦め
ポール・ギャリコの「小さな奇跡」、短編ですが珠玉の名品です。
流石に物語作家ギャリコの作品だけあります。
短編なので中味を書くと読まれる方の楽しみを奪いそうなので割愛しますが、
先程また読んでみましたが、やはり泣けます。
この作品は、随分昔にTVで映画(1951制作モノクロ)が放送されて非常に感動しました。
その時は原作がギャリコの小説とは気づきませんでしたが、その十数年後に
「ジェニィ」を購入した際に併録されていて初めて読んで涙が溢れました。
ギャリコの作品は何れもとても良い物語ですのでハズレは無いと思いますが、
その中でも好きなのは「小さな奇跡」「ジェニィ」「マチルダ」「ほんものの魔法使い」などです。
私のは「ジェニィ」1972年の新潮社で絶版のようですが、他社からも色々な翻訳が出ています。 - 備忘録
11/08/27 佐伯泰英:旧主再会/風野真知雄:赤鬼奉行根岸肥前
11/09/05 吉岡道夫:ぶらり平蔵 魔刃疾る/(再読)佐伯泰英:朝廷
11/09/10 上田秀人:密封/池波正太郎:剣客商売1
お薦め
ピアズ・アンソニイの「魔法の国ザンス」シリーズは現在も続いている作品ですが、
当初の予定を超えて翻訳済21冊、現在36冊目を執筆中のようで当分楽しめます。
やはり最初の1冊目「カメレオンの呪文」が、この世界にぐいぐいと惹きこむ力を
持った作品で好きになると次々に続きを読みたくなります。
流石に駄洒落作品の元祖「不思議の国のアリス」の英国で英国幻想文学大賞を受賞した
作品だけあり、この世界「駄洒落」で出来た世界といっても過言ではありません。
好みが分かれるかもしれませんが、嵌ればやみつきに成る事請け合いです。
登場人物は主人公が数冊ずつ変遷していきます、主人公、その子供、孫などなど、
主役は人間ばかりではありません、魔王X(A/N)th(ザンス)も20冊目では或者に
姿を変えて登場したりします。 - 備忘録
11/09/16 上田秀人:国禁/侵蝕
池波正太郎:剣客商売2 辻斬り/剣客商売3 陽炎の男
お薦め
ディ・キャンプ&プラットの「ハロルド・シェイ」シリーズ4冊
1「神々の角笛」2「妖精郷の騎士」3「鋼鉄城の勇士」4「英雄たちの帰還」
これは主人公が色々な世界に入り込んで冒険(巻込まれて)する物語です。
多少は背景となる神話や物語の関係を知っているとより一層楽しめますが、
知らなくても大丈夫なので安心して読めます、個人的には1と2が特にお薦めですが、
多少物語的に物足りなさを感じるかも知れません。
残念なのは共著者の一人プラットが亡くなった為に4冊までで終了しています。
出版は早川書房/FT文庫より出ていますが現在は絶版に近い状態のようなので
図書館かネットオクで探すのが早いです。
背景世界
「神々の角笛」 北欧神話
「妖精郷の騎士」 スペンサー「妖精の女王」
「鋼鉄城の勇士」 アリオスト「狂えるオルランド」
「英雄たちの帰還」 アイルランド神話「カレワラ」
(ライアン・スプレイグ・ディ・キャンプ)
(フレッチャー・プラット) - オナニースレですか(^q^)
- スレ主へ
趣味にはあわないかな?
善人ほど悪い奴はいない ニーチェの人間学 (角川oneテーマ21)
著作:中島 義道
なんかいろいろ納得する本 - >>12さん
紹介の本と著者は寡聞にして知りませんでした。
ウィキペディアによると著者は随分とユニークな人物のようですが。
()
当地の図書館に蔵書があるので一寸覘いてみようかな。 - 備忘録
11/09/19 上田秀人:御免状始末/蛮社始末
風野真知雄:八丁堀育ち
11/09/24 風野真知雄:佃島渡し船殺人事件
お薦め
アン・マキャフリイの「パーンの竜騎士」シリーズ既刊16冊
多少でもSFに興味のある方なら聞いた事があるはずの名作ですが、
如何せん最初の1・2・3冊がかなりのボリュームがあります。
手にして止めてしまう方も居られるかも知れませんが、是非お読み頂きたいです。
「竜騎士」というファンタジィ向け素材なのに何故SFジャンルなのか?は、読んでからのお楽しみ。
読み進むうちにどっぷりとパーンの世界に浸る喜びを知ることが出来ます。
正史としては8部「竜の挑戦」で一先ず決着していますが、関連したサイドストーリーも面白く読めます。
現在、まだ未訳が1冊残っていますので早く翻訳されないか待ち遠しい限りです。
このシリーズは短編が他のシリーズの短編集などにも収録されている為に全編をお読みになりたい方は
注意が必要です。(ウィキペディアで参照してください。)
入手が困難なものがありますので、図書館やネットオクが便利です。
() - 備忘録
11/10/01 井川香四郎:紅の露/惻隠の灯
池波正太郎:剣客商売4 天魔/剣客商売5 白い鬼
お薦め
ジャック・フィニイの「ふりだしに戻る」がもう少し寒くなってから読むのにとても良い作品です。
出来れば雪の深々と降る夜に読んでみると本の世界に入り込んだ様な気分になる事が出来るでしょう。
ジャンルとしてはSF/タイムトラベルにあたりますが、感性式時間移動とでも呼べるアイデアで
ハードSFが好みの方には少し不満が残るかも知れません。
また、掲載されている写真が実に味がありますので是非御覧下さい。
現在は文庫本で上/下2冊で発売されていますが、初版時の単行本(ハードカバー)で読むと
その重みが手に心地よく感じられるので、図書館や古書店にあったら其方をお勧めします。
私は初読の時は図書館で単行本で読み、その後に文庫本を購入しましたが単行本で買えば良かったと
後悔しております。
この「ふりだしに戻る」が気に入られたなら「ゲイルズバーグの春を愛す」などの短編もお薦めです。 - りぼん記念日
- 備忘録
11/10/14 上田秀人:継承/簒奪/秘闘
佐伯泰英:百年の呪い
池波正太郎:剣客商売7 隠れ蓑
お薦め
アーサー・C・クラークの「幼年期の終り」です。
あまりにも著名な作家でご存じない方は少ないと思いますが、多数の作品中でも特に気に入ったものです。
プロローグ、第一~第三部の構成で、第二部までの人類と上帝<オーバーロード>の軋轢がありながらも
交流する心情描写の機微から、一転する第三部に展開される或る種の破滅思想的な物語が読ませます。
人類と上帝と上霊<オーバーマインド>の関係における悲哀が余韻を醸している作品です。
有名な「2001年宇宙の旅」シリーズにも通ずる「人類の行く末」に対する著者の方向性が
伺える作品となっております。
私の感覚では、クラークの作品は冷徹怜悧な理数系でアシモフの作品は人間観察的な体育系に大別されています(笑) - 備忘録
11/10/24 佐伯泰英:混沌
11/10/29 風野真知雄:猫見酒/月の光のために
佐伯泰英:愛憎/橋の上
11/11/02 風野真知雄:女だてら 麻布わけあり酒場
お薦め
アイザック・アシモフの「黒後家蜘蛛の会」ユーモア感覚に溢れた推理小説。
最近流行の執事物のシニカルな物に比べると、この作品の給仕のヘンリーは温かみが沁みます。
いわゆる安楽椅子探偵のジャンルになりますが、アシモフの多岐に亘る博識さが遺憾なく発揮され
SF作家としてだけではないストーリーテラーとしての力量が読者を楽しませてくれます。
内容は推理小説なので読んでからのお楽しみですが、レストランでの会話から謎を解いていくスタイルです。
翻訳は「黒後家蜘蛛の会」1~5巻まで出ていますが、まだ纏められていない作品が6編あるそうなので
是非6巻目として発刊されることを期待しています。
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